寿司屋のバイトは、学生・フリーターに人気のアルバイトです。
まかないも美味しくて時給も良いし、同世代と一緒に働きやすい空間が魅力。
ただそんな寿司屋のアルバイトは、臭くなりやすいというデメリットがあるんですね。
周囲に気づかれて嫌われる前に、今日から対策を練っていきましょう。
- 寿司屋のバイトで臭い原因
- 魚臭いニオイの対策
- それでも寿司屋の生臭さに耐えられないとき
魚を扱う職場なので、匂いが付きやすいのは仕方ありません。
大切なのはその悪臭を、周囲に気づかれる前にリセットすることです。
寿司屋のバイトは臭い?匂いの原因
なぜ寿司屋でアルバイトをすると、ニオイが付きやすいのか。
魚臭いニオイ以外の原因も、一緒に確認していきますね。
① ホールで忙しいと汗臭になる
寿司屋で調理をする以外にも、匂いの原因はあります。
例えばホールで接客が忙しいと、自然と汗をかきますよね?
汗はすぐ拭きとらないと、酸っぱいアンモニア臭が特徴の汗臭となります。
これが魚臭いニオイと混ざれば、混合臭が発生することも。
アルバイト中は、こまめに汗を拭くのは難しいです。
なので通気性が良い肌着を着て、汗をかきにくくする工夫が必要。
② キッチンや厨房だと魚臭がつく
厨房だと、やはり魚の臭いがこびりつきます。
指先が生臭くなったり、体に魚の臭いがついてしまうんですね。
これは寿司屋でアルバイトする以上は、仕方がない部分ではあります。
バイト終わりに、臭いをしっかりとふき取ることが大切になります。
ボディシート・消臭剤(無香料)などを、カバンに常備しておくといいでしょう。
③ 寿司屋という空間にいると服やエプロン・髪も魚臭い?
魚の臭いは体にだけつくわけではありません。
長時間お寿司屋さんにいれば、バイト着やエプロン・髪にまで匂いがつきます。
理想なのはバイト着を、『使ったら家で洗濯する』と習慣化すること。
髪に関しては帽子でブロックするか、束ねて空気に触れる量を減らす対策があります。
④ 最後の皿洗いで指先や爪が汚れる
アルバイトだと、食器洗いも仕事に含まれますよね。
この洗剤や食器にこびりついたニオイも指先についてしまいます。
最後に手を洗っても、こびりついてニオイが取れないことも。
さらに洗剤で手荒れしてしまったら、皿洗い自体が苦痛になります。
ゴム手袋などを使う許可をもらえれば、こういった問題が解決できますよ。
⑤ バイト中ずっと履き続ける靴の蒸れ
お寿司屋のバイトは靴を履きっぱなしで動くはず。
何時間も靴を履いていると、靴の中は蒸れて汗をかきます。
その汗が足臭につながるんですね。
靴を2足用意して、交互に履くようにする。
もしくはバイト用の靴下を用意すると言った方法でも予防はできます。
このように寿司屋のバイトは魚臭さだけが臭いの原因ではありません。
自分のできる範囲内で、臭いを元を断ったリ、臭いを減らす方法を実践していきましょう。
- ホールは汗をかきやすい
- 厨房は魚の生臭さがつきやすい
- 職場にいると衣類や髪に臭いが付く
- 食器洗いで指先や爪に臭いがつく
- 靴を履きっぱなしなので蒸れる
寿司屋のバイトでの臭い対策!魚臭いニオイをブロック
お寿司屋さんで働くとなると、先ほどのように臭いが発生する原因は多いです。
ただ原因別に対応していくと、臭いを予防したり軽減することは可能。
① 寿司屋のバイト中は汗臭を対策
バイト中の汗に関しては、2つのアプローチがあります。
1つ目が汗をかいたら、こまめに拭くこと。
休憩時間などで、サッとボディシートで汗を拭くという方法ですね。
そして2つ目は肌着の素材を変えること。
例えばヒートテックは暖かい素材ですが、通気性が悪く蒸れの原因となります。
なのでコットンなど自然繊維でできた肌着を着用しましょう。
肌にも優しいし、通気性もいいので蒸れにくくなります。
肌着が汗を吸収すれば、バイト着に汗臭がつくこともなくなりますし。
② 寿司屋のバイト中にこびりついた髪の臭い
髪につく臭いも2つの対応があります。
1つ目は帽子をしっかり被って、ニオイが髪につかないようにすること。
お寿司屋では帽子をかぶることになりますが、髪をしっかり入れて外気をシャットアウトします。
(休憩時間は帽子を取って蒸れないようにしましょう)
2つ目はバイト終わりに髪を洗うという方法。
髪についた汚れは、洗髪で落とすことができます。
ただ職場にシャワーがあるわけでもないし、いちいち面倒ですよね?
そこで検討したいのがシャンプータオル。
水が不要で髪が洗える、ウェットティッシュのような洗髪グッズになります。
被災グッズなどでも活躍するシャンプータオルですが、バイト終わりでも使用可能。
ドラックストアや薬局に売っているので、一度チェックしておきましょう。
③ 寿司屋のバイト着についた衣類の臭い
衣類やエプロンにつく臭いは対策が限られてきます。
まずは先ほども言ったように、通気性の良い肌着を着ること。
汗の量が減って汗臭が衣類につかなくなります。
ただこれだけでは寿司屋の魚臭いニオイはついたまま。
そんな衣類についた臭いを消すには、洗濯しかありません。
バイト着が2着あれば、『バイトで着たら家に持って帰って洗う』というルールにしましょう。
バイト着をビニール袋に入れてからカバンに入れて持ち帰ればOK。
こまめに洗濯することで、衣類の匂いも軽減するでしょう。
④ 寿司屋のバイト中についた指先の臭いはお湯洗い
指先の臭いを完全に断つには、ゴム手袋で食器を洗うのがおすすめ。
ゴム手袋をすれば手荒れも防げますし、洗剤も気にせず使えるようになります。
ただ寿司屋さんによってはゴム手袋を許可してもらえない可能性も。
そんなときは食器洗いの最後に、お湯とハンドソープで汚れを落とします。
油などは冷たい水よりも温かい水で洗った方が取れやすいんですね。
なので指先についた油分を落とすためにも、ハンドソープとお湯で手を洗います。
あとは深爪をしたり、家では『魚の匂いも落とせるハンドソープ』などを使うと良いです。
参考⋙皿洗いや食器洗いのバイトによる手荒れ対策!手袋の選び方
⑤ 飲食バイト中の靴の蒸れや臭い対策
バイトの靴の臭いに関しては、2つの対策があります。
理想的なのは靴を2足用意して、交互に履くようにすること。
日にちを開けることで靴が乾いて、臭いや湿気が溜まりにくくなります。
もう1つの方法は中敷きを変えることですね。
靴を履き替えるのは無理でも、中敷きをこまめに変えることは可能。
値段が高い中敷きを買う必要はありません。
それよりも清潔感を重視して、ダイソーなどの100均の中敷きを使いましょう。
月1回くらいのペースで変えていれば、靴の匂いを予防できます。
【緊急】バイト終わりにデートなど予定があるとき
バイト終わりに予定が入っているときは、余計に臭いに過敏になるはず。
そんなときに使えるグッズと、危険なグッズを紹介します。
まず使えるグッズとして有効なのは消臭スプレー。
ファブリーズなど殺菌・消臭スプレーをカバンに入れておけば、バイト終わりの衣類に使うことができます。
髪の臭いが気になるときは、帽子をかぶって臭いが周囲に気づかれないようにする方法もあります。
もちろん先ほど紹介したシャンプータオルなども有効。
NGなグッズとして注意したいのは香水や、香りつきの消臭スプレーですね。
もちろん無臭のときに使えば魅力的な臭いにはなるでしょう。
ただ魚臭や体臭が気になるときに香水を使うのはおすすめしません。
そういった悪臭と混ざって混合臭となり、余計に臭いが気になる可能性もあるからです。
もし香水を使うにしても、無香料の消臭スプレーなどを使ってからにしましょう。
もちろんバイト中の香水も飲食店ではNGです。
それでも寿司屋のバイトで生臭い匂いが嫌なとき
対策をしても、それでもお寿司屋さんの臭いが気になる。
そんなときは次の2つの解決方法があります。
① 寿司屋のキッチンからホールに変えてもらう
厨房にいると、どうしても魚臭いニオイはついてしまいます。
そこで最初に検討したいのがホールへの移動。
ホールで働いていた先輩が卒業したタイミングだと意見は通りやすいです。
寿司屋の中でもチェーン店などの大型店舗なら、移動できる可能性はありますね。
② 寿司屋のバイトを辞める
どれだけ対応しても、バイト中の魚の臭いを100%断つのは難しいです。
なのでどうしても嫌なら、寿司屋のバイトを辞めるという選択肢も出てきます。
他に人間関係や待遇などで不満があるなら、これを機に辞めるのもいいかもしれません。
お寿司屋さん以外にも、飲食店のアルバイトはたくさんありますよ。
寿司屋のバイトをすると臭いはつく!予防と軽減に取り組もう
お寿司屋さんでアルバイトをするなら、魚の臭いがつくのは避けられません。
なので予防して臭いが付きにくくすること。
そしてバイト終わりに臭いを取ることに集中しましょう。
ボディシート・ハンドソープ・シャンプータオル
こういったグッズも有効活用して、臭いを軽減していきませんか?
次はこちら⋙寿司屋のバイトは陰キャでもできるのか?