手荒れでカサカサしてヒリヒリ
  • 皿洗いのバイトをしてから手荒れがヤバい
  • バイトで洗い物をしてると手がムズムズする
  • 洗い場の手荒れ対策をして安心して働きたい

皿洗いのバイトは接客のようにお客からストレスを受けることはありません。

だから目の前の仕事にコツコツ取り組める人にはピッタリのアルバイト!

でもそんな皿洗いバイトでもデメリットがあります。それが洗い場による手荒れ。

皿洗いのバイトを長時間続けると、お湯や洗剤に手をさらし肌が乾燥。

すると肌を守るバリア機能が低下して肌が荒れてしまう。

最初は痛痒い程度だったのに、どんどん痛みが増してきてひび割れ・あかぎれになるリスクもあります。

ここまで悪化すると少し触れただけでも痛むし、治りにくくなっちゃいます。

特に冬だと急に指先がぱっくり割れてしまうことも・・・

(指紋認証も精度が悪くなるんですよね)

そこで今回は皿洗いバイトの手荒れ対策を見ていきます。

私が実際にやって効果を感じたものを中心に紹介していきますね。

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洗い物で手荒れするときはバイトに注意!皿洗いのバイトはゴム手袋が必須

最優先で検討したいのがゴム手袋をつけて仕事に臨むこと。

素手だと洗剤やお湯で汚れと一緒に、手の皮脂も落ちてしまいます。

でもゴム手袋をつけていれば、ゴム手袋が手を完全に守ってくれるから大丈夫。

だから洗浄力が強い洗剤をそのまま使えるので、仕事の効率もキープできます。

(ゴム手袋の中に水や洗剤が入ると手に刺激となるので注意)

ただ皿洗い以外の仕事も並行しているときは、少しつけ外しが面倒なのもネックですね。

それにゴム手袋が分厚過ぎると、汚れが落ちたか感触がわかりづらいので慣れが必要になってきます。

もしゴム手袋でアレルギー(ラテックスアレルギー)がある場合。

このときはゴム手袋の下に綿の手袋など、肌を守ってあげる必要もあります。

バイトの洗い場で使えるゴム手袋の選び方!食器が滑らないタイプが理想

次はゴム手袋の選び方を見ていきます。

お店にゴム手袋がないときや、お店のゴム手袋との相性が悪いときに参考にしてください。

注意点
買う前に一度、店長にゴム手袋の使用と購入の許可をもらったほうが無難です お店によってはお客さんに見える位置で働くときなど、ゴム手袋を使えないこともあります。 (もし買う時は経費になるのでレシートを保管しておきましょう)

まずゴム手袋の素材から。

まずドラックストアやスーパーでキッチン用と表記があれば問題ありません。

注意したいのは中にパウダーが入っているタイプ。

着用しやすくするためのパウダーですが、肌が敏感なときはムズムズする原因になります。

もちろん、すでに手荒れや手湿疹があるなら避けましょう。

手荒れ対策にゴム手袋

次のポイントは手袋の長さ。

皿洗いだけのバイトならゴム手袋が肘まであるものがベストです。

洗っているときに洗剤が手袋の中に入る心配がありません。

ただ肘まであるゴム手袋は着脱が面倒なのも事実。

だから水洗い以外に仕事があるなら向かない可能性もあります。

(このときは重ね着けがオススメ。詳しくは後で話します。)

ゴム手袋を選ぶときの最後のポイントが薄手かどうか。

薄いタイプにすれば手触りで食器の汚れが落ちてるか一瞬で判断できます。

仕事の効率も落ちないので、なるべく薄手のものを選びましょう。

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【応用編】100均の使い捨てビニール手袋を重ね着けて水仕事のバイトをする

肘までのタイプが見つからなかったけど、手袋の中に洗剤が入ることは避けたい。

そんなときは手袋の2枚重ねが効果的です。

使い捨ての薄手のポリ手袋を着けてから、ゴム手袋を着用。

これだけで肌を守ることができますよ。

ビニール手袋を使う

あと重ね着けだと蒸れを軽減するために、綿の手袋をするのも効果的でしたね。

このようにゴム手袋の着け方は、あなた自身の手との相性で微妙に変わってきます。

自分だけのしっくりくるゴム手袋の付け方を見つけてみてはいかがでしょうか?

洗い物をする皿洗いのバイトで手荒れを防ぐ対策

次はできる限り食器を洗う時間を短くして、肌への負担を軽くする方法を考えていきます。

お店の意向でゴム手袋が浸けられないとき、ゴム手袋はつけるけどそれでも手がムズムズするとき。

こんなときは洗い方を見直せば、肌への刺激を軽くすることができますよ。

バイトの洗い場で使う洗剤を変えると手荒れも防げるかも

食器用洗剤をスポンジにつける

ゴム手袋もダメ、素手で洗わないといけない。

そんなときに、あなたの肌を考えて一発で解決できる方法が洗剤をかえること。

(ただこれもゴム手袋の使用と同じく、お店の許可をとれたらの話ですが…)

基本的に安い業務用の洗剤は洗浄力が強いものが多く、肌への負荷もかかります。

「じゃあ低刺激の洗剤を選べば解決だ!」と思ったかもしれませんが、それは半分正解で半分不正解。

自宅の洗剤選びではそれで構いませんが、今回は仕事で使う洗剤選びです。

つまりこびりついた焦げやしつこい油汚れが落とせないと意味がありません。

ヌルっとしたお皿のままお客さんに出すなんて絶対にあってはならないこと。

弱い洗剤をつかって、今まで以上に洗うのに時間がかかっても肌に良くないですよね。

そこでオススメなのが洗剤を使い分けていくことです。

しつこい汚れには従来の洗剤を付けて汚れを浮かせておく。

その間に簡単に取れる汚れを肌に優しい洗剤(界面活性剤が少ないタイプ)で洗ってしまいます。

これだけでも肌への負担は軽くなりますよ。

手も痛むこと無く汚れも落とせる。

そんな理想の洗剤に出会えればいいですが、最初は使い分けて少しでも肌の刺激を軽くするほうが現実的でした。

熱湯のつけ置きで油汚れを落とすと皿洗いバイトの時短に繋がる

蛇口からお湯を出す

効率よく食器を洗いたいときに、お湯を使うのは効果的です。

水よりもお湯の方がお皿に付いた汚れや、フライパンのこびりついた焦げも取れやすくなるんですよね。

ただ熱いお湯を使っていると肌の乾燥もすすみ、刺激も強くなります。

ゴム手袋をしていても手袋の中で蒸れやすくなりますし、手荒れという視点で見るとオススメはできません。

なので食器を洗っているときはぬるま湯に設定。

洗う前に先に食器をシンクに溜めておくときだけお湯を使います。

これだけでも”しつこい汚れ”がお湯で浮かび上がって落としやすくなりますよ。

お湯以外で皿洗いの時短術については、こちらにまとめてあります↓

参考⇒皿洗いバイトのコツ!時短で効率的に洗う方法

あとけっこう見落としがちだけど、大事になるのがシフト管理ですね。

当然ですが何日も連続で出勤すると毎日洗剤との戦いになるので、肌も乾燥しやすく傷つきやすくなります。

出勤日を上手に空けて手を休ませてあげないと、治るものも治りません。

このようにゴム手袋を使用できないときは洗剤の使い分けや洗い方・働き方を工夫して手を守ってあげて。

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バイトで洗い物をするときは手荒れケアが重要!ハンドクリームを活用

これまではゴム手袋や食器の洗い方・洗剤選びなど、仕事中の対策をお話ししてきました。

最後はバイト以外の時間帯でできる手のケアについて。

それがハンドクリームで手を保湿することです。

ハンドクリームは洗剤による手の乾燥を防ぐことはもちろん、ひび割れや手荒れ用のタイプもあります。

バイト終わり、お風呂上り、シフトが入っていない休日なども積極的に使いたいですね。

水仕事の手荒れにはハンドクリーム!料理にも使える業務用なら調理師やシェフにおすすめ

手を洗う

ハンドクリームにもいろんな種類があります。

まずは仕事中でも使えるもの。

ゴム手袋が浸けられないならハンドクリームで手を保護したいところ。

でも調理にかかわるアルバイトをしているのにハンドクリームをするのは抵抗がありますよね。

そんなときは調理仕事をしても問題がない業務用のハンドクリームを見ていきましょう。

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次は仕事以外の時間で使うとき。

手の乾燥が酷いときは保湿力が高いハンドクリームがおすすめ。

高保湿成分のシアバターやヒアルロン酸が配合されたものを選びましょう。

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もし軽くヒビやあかぎれがあるとき

この場合は血行をよくした方がいいので、ビタミン配合のハンドクリームを選びます。

炎症を抑える成分とかもドラックストアで販売されていますよね。

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最後は手がすでにガサガサのとき。

酷くガサガサしているなら尿素系ハンドクリームがおすすめ。

ただ尿素は刺激も強いので、肌が弱っているときは慎重に選ぶ必要があります。

なのでまずは病院に行って診察してもらった方が安心ですよ

このようにハンドクリームは用途がさまざま。

今のあなたの手に合ったものを選びましょう。

(自信がないならドラックストアの薬剤師さんに聞くと心強いです)

手荒れが辛いときはバイトを辞めることも検討!手荒れしないバイトに切り替える

さっきもチラッと言いましたが、すでにあかぎれや手荒れが重症化しているなら病院に行った方がいいです。

自己判断でハンドクリームを試すのは危険。

逆に悪化する可能性もあるので、一度は皮膚科で診てもらった方が安心できますよ。

そしてハンドクリームやゴム手袋をしても手荒れが改善しない場合。

このときは自分の身体を優先して飲食店のバイトを辞めることも検討しましょう。

手荒れを我慢しながら働くよりは、手荒れしない飲食以外のバイトの方が働きやすいはず。

接客なしや在宅などいろいろな働き方があるので、手荒れ防止で働くこと方法も見つかりますよ。

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洗い場や皿洗いのバイトの手荒れにはゴム手袋とハンドクリーム!辞める勇気も必要

今回は皿洗いバイトをする上での手荒れ対策について一緒に見てきました。

今回のまとめ

①お店の許可がでればゴム手袋を付ける

  • 肘までありパウダーが入ってないものを選ぶ
  • 手袋の中に洗剤が入るならポリ手袋の重ね着け
  • 蒸れるなら綿の手袋をつけるといい

②肌への負担を軽くする洗い方

  • お店の許可がでれば洗剤を使い分ける
  • お湯はつけ置きでのみ使用。洗う時はぬるま湯にする

③ハンドクリームでケア

  • 仕事中は水をはじくタイプ
  • 手が乾燥してるなら高保湿成分のもの
  • 軽いヒビや手荒れがあるならビタミン配合のもの
  • 痛みや痒みが酷いなら病院で診てもらう

↑以上が皿洗いバイトの手荒れ対策となります。

もしこれでもバイトを続けるのがキツイときは、他の仕事を検討してもいいかもしれません。

参考⇒飲食店はきついバイト?ホール・キッチン別のキツイ瞬間TOP3

ただバイトを変えるのは大変ですよね?

だからまずはゴム手袋や洗い方の見直しつつハンドクリームを使って解決できないか試してみましょう。

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