- 接客のバイトはどこまで爪をケアすればいいの?
- 飲食店のバイトって接客でもネイルはダメ?
- ネイルってどこまでがOKでどこからがNGなの?
大学生になってアルバイト求人を見たり、実際にカフェや飲食店で働き始めて疑問に思うのが『爪』。
ネイルOKって書いてるけどどこまでいいのかなど、わからないことが多いですよね。
今回は『飲食店でアルバイトするときの爪・ネイル』についてお話しします。
まずは爪のケアについて、店長に怒られる前に最低限のケア方法を確認していきましょう。
飲食店のバイトをするならネイル以前に爪を清潔にしよう!爪の長さとケア方法
爪の手入れに関しては難しいことは何一つありません。
でも手入れをしなければ、お客さんに嫌な思いをさせますし、クレームが入ったら社員さんに注意されてしまいます。
なので最低限のケアを忘れないようにしましょう。
ポイントは『爪の長さ』と『働く前の3秒チェック』です。
爪切りは週1が理想!爪磨きは必須ではない
アルバイトするときは爪の長さに気をつけます。
料理を持ってきた店員さんの爪が伸びていたら、衛生面で不安を感じるお客さんもいます。
なので決まった曜日に週1回、爪を切ることを新しい習慣にしましょう。
(毎週ちびまる子ちゃんを見てる間に爪を切るとか)
ただ爪磨きはしなくていいです。
もちろん普段からしてるなら、そのまま続けてもOK。
でもアルバイトを始めるからという理由で爪を磨くほどケアする必要はありません。
出勤する前に3秒だけ爪のゴミをチェックする
いくら日頃からこまめに爪を切っていたとしても、爪の間にゴミが入ることはあります。
なので出勤してお店に入る直前の3秒を使って、爪にゴミがないか確認しましょう。
もし料理を持ってきた店員さんの爪に黒い汚れがあったらドン引きしますよね?
あなた自身がそうならないように、黒いゴミが詰まってないか3秒だけチェックします。
爪のケアに関しては①週1回爪切りを使う、②働くときにゴミが詰まってないか確認する
この2つだけ忘れなければ問題ありません。
飲食店のバイトにネイルってどう思う?ホール・キッチン別にどこまでOKか考える
もしバイトをしてる期間もネイルをしたいときは、どうすればいいのでしょうか。
厳密にはお店によって変わるとしか言えません。
ただ一般的にはホールとキッチンで、ネイルが許されるかは変わってきます。
キッチンは衛生面でNGの店が多い!保健所の面でも厳しい
厨房で働くキッチンスタッフの場合は、衛生面や安全面でネイルを嫌がるお店が多いです。
例えば料理の中に髪の毛が入っていたら誰でも嫌ですよね?
そうならないためにキッチンスタッフは帽子をしたり髪をまとめて働いています。
それと同じでネイルについてるチップやストーンなどの装飾品はどうでしょうか?
もしお客さんがスープを飲んで、その中に装飾品が入っていたら最悪ですよね。
ラメが剥がれて調理用の鍋に入ったら大問題です。
このようにキッチンスタッフだと見た目とか以前に、衛生面や安全面で禁止してるお店が多いですね。
ホールのバイトならネイルは許されるかも!ただクレームに繋がる可能性もある
キッチンスタッフと違って、ホールスタッフならネイルが許されるお店がチラホラあります。
チェーン店はほぼマニュアルで禁止されていますが、個人店はたま~にネイルしてる店員さんを見かけます。
店長のネイルについてのイメージが良いか悪いかによって変わってくるのでしょう。
あとはネイルOKにしないと応募してくれないとか、ネイルが許される若い客層だとかも。
香水がきついと食欲もなくなりますが、ネイルに関しては個人差があります。
参考⇒飲食店バイトで香水をつけるはマナー違反?”匂いルール”を確認
確かにホールスタッフでも料理を運ぶときにネイルのかけらや装飾品が、お皿に入る可能性はあります。
お客さんによっては嫌な気持ちになったり、食欲がなくなる人もいるかもしれません。
ただ現実問題として、キッチンスタッフよりはネイルOKとしてるお店が多いのは事実です。
(私のお店は個人店でもネイルNGでしたけどね。お客が年配の方が多かったし…)
飲食店のバイト中にネイルはバレない?隠し方やバレないライン
飲食バイトではネイルは歓迎されてないことはわかった。
それでもどうしてもネイルをしたい!
そんなときは、どういった解決方法があるのでしょうか?
ネイルへの情熱を足へ!フットネイルなら靴下で隠せる
ネイルへのこだわりを足にもってこれたら100%解決します。
つまりフットネイルに超こだわること。
これで満足できるなら、ネイルをしていても飲食店で何の問題もなく働くことができます。
着脱可能なネイルチップでバイト中だけ外す
ネイルの中には着脱可能なものもあります。
以前ヒルナンデスでも特集されていましたよね。ジェイルとかなんとか。
もしそれで良いなら、普段はネイルをつける・仕事中は外すという切り替えができますよね。
上手な隠し方は色とデザイン!ベージュやピンク・クリア(透明)ならバレないかも
もし自分の爪にネイルをしたいなら、デザインをシンプルにしてバレにくくするという方法もあります。
(ネイル禁止のお店でやるなら自己責任になりますが)
まず気を付けるのはカラーをワンカラーにすること。
薄いピンクやベージュなど、爪の色に馴染むような色を選びます。
あとは装飾品とかデコレーションは我慢。
これならバイト中も『ネイルに目が行く』ということはありません。
できれば事前に店長にOKをもらいたいですね。
先にサロンでお金をかけてネイルしたのに、後で店長にダメといわれたら時間とお金が無駄になるので。
【オマケ】皿洗いバイトなら手袋で隠せる!ただ仕事効率は下がる
もし皿洗いだけが業務なら、手袋をずっとはめることになります。
だから仕事中はネイルをしていてもバレないかもしれません。
ただ食器洗いって速さが命なんですよね。
ネイルをしていたら食器の持ち運びのスピードが落ちて仕事の効率が下がるリスクがあります。
それにネイルが傷ついたり、手袋が破れる危険もあります。
メリットも少ないしオススメもできませんが、方法としては1つあるかなと。
どうしてもネイルを付けたままバイトしたいならネイル自由の求人を探す
最終手段としてはネイルOKのバイトに変えるという方法があります。
カラオケやコンビニではネイルも自由にしている女性がいますよね。
それにお客と直接会わないコールセンターや電話の受付もネイルや髪色を自由にしている求人が多いです。
デスクワークやデータ入力に関しては、爪やネイルが長すぎると「仕事できるの?」と思われるかも。
ただカラオケやコンビニ・コールセンターなら、募集要項にネイルOKと表記されてることが多いのでチェックしましょう。
今回は『飲食店のアルバイトと爪・ネイル事情』についてお話ししました。
基本的にネイルと飲食バイトは相性が悪いことがわかったと思います。
ただ個人の飲食店なら店長からOKが貰えるかもしれません。
働きたいと思っているお店にお客として入ってみましょう。
店員さんがネイルをしていたら、そのお店ではネイルOKだということがわかります。
もし今すでに飲食店で働いているなら、デザインをシンプルにすれば店長からOKがもらえるかもしれません。
こっそりネイルをするよりも、勇気をもって相談した方がお金と時間が無駄になることもありませんよ。