- 居酒屋バイトって時給が高いけどどうなのかな
- 酔っ払い客に絡まれたらどうしよう
居酒屋バイトに興味がでると、良い結果と悪い結末の両方の妄想が膨らみますよね。
そこで今回は実際にお酒を扱う飲食店で働くときの良い面について経験談を元にお話しします。
居酒屋という特殊な環境ならではのメリットって意外と多いんですよ。
まあ同じくらい悪い面もあるので、向いてる人と向いてない人がハッキリしてる印象。
もし悪いところ(デメリット)も見たい方はこちらも参考にしてくださいね。
① 居酒屋のバイトはどんな感じ?同世代の友達ができて楽しいのがメリット
飲食店で働いて楽しかったことは何ですか?
そう聞かれたら私を含め多くの人が『新しい友達ができたこと』と答えるはず。
居酒屋バイトって他のアルバイトと仲良くなりやすい環境なんですよね。
同じ世代で同じ場所で、お互いにコミュニケーションをとりながら協力して仕事をこなす。
そんな職場で働いていると自然と休憩時間やバイト終わりの会話も増えますし仲間意識が芽生えます。
20代や学生は特に友達ができやすいバイト。
みんなで遊びに行ったりするほど仲が深まる職場もあります。
私のバイト先でも休み時間はいつもどーでもいい雑談で盛り上がっていました。
こういう時給とは福利厚生ではない空気感も長く働く職場では大事なんですよね。
もし職場で友達が欲しいと思うなら『求人欄』を見るのがポイント。
募集要項でどんなアルバイトを募集しているのか。(“元気で明るい人募集”とか”真面目に働く人歓迎”など)
お店が求める人物像にあなた自身が近ければ、職場で馴染める可能性も高いです。
あとは求人欄に掲載されている写真を見るのも大事。
『この人たちと別の場所で会っても友達になれそう』と思えば、働く職場でも波長が合うでしょう。
逆にコミュニケーション能力が低い人は居酒屋バイトは合わない可能性もあります。
その場合は接客がない職場の方が向いているでしょう。
② 居酒屋のバイトは男女比によっては出会いも期待できるから楽しい!
居酒屋バイトって明るくてコミュニケーションが取れる男女が多いんですね。
なので先ほど言ったように友達になりやすいのですが、それ以上の恋愛関係にも発展しやすいです。
私の職場でも1組カップルがいましたし。
居酒屋バイトだとイケメンや可愛い子の割合が高いお店も多い。
そんなときにお互いに協力し合って仕事をこなせば、恋に落ちるのもある意味で自然な流れです。
恋愛も期待したいなら、働こうと思ってるお店へお客として行くことをおすすめします。
いくら業界全体でイケメンや可愛い子が多いとしても、そのお店に当てはまるはわからないので。
③ 居酒屋のバイトを選ぶなら”まかない”が美味いお店が良い!
居酒屋のアルバイトは人間関係だけが楽しいわけじゃありません。
そのお店が居酒屋としてお客に愛されるためにはお酒に合う料理がないとダメ。
つまり料理のクオリティが高い分だけ、まかないが美味しいんです。
バイトの休憩に食べる賄い料理を楽しむという時間も飲食バイトの特権ですね。
特に店長や社員さんの下っ腹が出てるお店は、まかないが美味しい可能性が大。
ついつい食べ過ぎて太ってしまうので、従業員だけが食べられる裏メニューがあるかも。
④ 居酒屋のバイトなら深夜に時給アップする職場がおすすめ
居酒屋バイトはファミレスなどの飲食バイトより時給が高めに設定されています。
薄利多売のチェーン店で比べても居酒屋バイトは時給が高いお店が多い。
個人で少し高級な雰囲気だと『相場の1.5倍』くらいのお店もチラホラあります。
深夜に時給が上がれば、さらにコスパよく稼ぐことも可能。
同じようなお店で同じ仕事をするなら100円でも時給が高い方が良いですよね。
時給が100円違えば1日4時間働くとして、1日で400円の差。
週3のシフトなら月に14日出勤するので、1カ月のバイト代が5600円変わってきます。
求人サイトで働きたい地域で居酒屋バイトを選んだあとに、時給別に並び替えてください。
稼ぐという楽しみを味わえるバイト先を見つけることができますよ。
深夜に働くときに注意したいのは治安。
危ない地域で働くのはリスクがあるので、場所選びは慎重になった方がいいですね。
⑤ 居酒屋のバイトは”雨の平日”が暇!ホワイト職場になりやすい
楽しいとは少しズレるかもしれませんが、居酒屋バイトには仕事が少ない楽な日があります。
典型的なのが雨が降ってる平日ですね。
特に連休明けの平日に雨が降ると、『みんなどこに行ったの?』ていうくらい人が通ってないです。
居酒屋バイトの仕事はお客がこないと始まりません。
誰も来ないと呼び込みとかをするのですが、雨の日は人通りがないので呼び込みようがない。
だから私の職場では暇なときは、他のバイトと雑談したり、厨房で料理を習ったりしてました。
食材が余っちゃうので、その食材でいつもより手の込んだ”まかない料理”を食べることもあったんです。
そして最終的には仕事がなさすぎて早帰りできたことも(笑)
居酒屋バイトはこういった人の流れによって、楽な日があるのもメリットですね。
⑥ 個人経営での居酒屋バイトは怖い店長でなければ充実感がある
最後は居酒屋の中でも個人経営の居酒屋でアルバイトするときの楽しさについて。
チェーン店のバイトでは味わえないものの1つが、お店を切り盛りしてる充実感や満足感です。
チェーン店だと1つのお店に従業員が何人もいて効率化するために仕事を分業制にしています。
でも個人経営だとお店で働く従業員が3人~4人。
小さいお店だと店長と2人なんてときもあります。
この状況で働くときは分業制ではなく自分の判断が求められるんですね。
お客の混み具合やオーダーされた料理を把握して、そのときに必要な仕事の優先度を決めて取り組みます。
そして後輩のバイトの子がいればに指示をだして、店長とは阿吽の呼吸で働く。
こんな働き方をすると店長の右腕になった感じがして、仕事に達成感を得られるようになるんです。
もちろんチェーン店はマニュアルがあり覚えやすいし、大人数で働くのでシフトの自由度も高い。
でも個人経営のお店にはチェーン店にはない魅力や楽しさがあるのも事実ですよ。
まあ個人経営の飲食店は店長によって働きやすさが天国と地獄にわかれます。
個人経営の居酒屋は当たり外れがハッキリしてるので、慎重にバイトに応募しないといけませんね。
参考⇒個人経営の飲食店でアルバイトしたいときの上手な見つけ方
居酒屋バイトは緊張しないですむ楽しい!初めての初心者は下見でリサーチ
今回は居酒屋のアルバイトをするときのメリットや楽しいことについてお話ししました。
何が楽しいと思うかは人それぞれ。
でも働いたことのある経験者の声や私の体験を踏まえると大きく分けて今回の6つが挙げられます。
この6つの中から、あなたが魅力を感じるメリットを選んで求人サイトに目を通しましょう。
そしてもし興味が出たら、実際にお店にお客としていってみるのがオススメ。
『ここで働きたい』と思えるお店が見つかるかもしれません。
そんなお店で働いて『もうこのバイト辞めたくない』と思えたら最高だと思いませんか?