焼肉屋のバイトは、誰にでもおすすめできるものではありません。
時給の高さや、まかないなど福利厚生だけで応募するのは危険。
今回はそんな『焼肉屋のバイトは辞めたほうがいい人の共通点』をお話しします。
①人材・②仕事内容・③職場環境の3つに分けて、相性が悪い人を紹介。
当てはまる項目が多い人ほど、応募前は慎重に決断した方が良いですよ。
焼肉屋のバイトはやめとけ【人材編】
焼肉屋のバイトは飲食店の中でも定番のアルバイトの一つ。
なので飲食業界で活躍したり、求められる人材に当てはまっているかが重要です。
以下の3つの特徴があると、焼肉屋のバイトは向いていない可能性があります。
① 焼肉屋が繁盛する曜日や時期に遊びたい人
焼肉屋のバイトは常に一定に混むわけではありません。
混雑する曜日や時間帯、時期には傾向があります。
- 金曜~日曜
- 夕方から夜にかけて
- 年末年始やお盆など長期休暇
こういった忙しい時期に出勤できない人は、そもそも採用されにくいんですね。
採用されたとしても、忙しい時期にばかり休んでいたら、他の従業員の視線も気になります。
なので土日祝に遊びたい人は、焼肉屋のバイトは辞めた方がいいでしょう。
接客以外のバイトであれば、平日にマイペースに働くこともできますよ。
② ネイルや香水・髪色を楽しみたい人も向いていない
焼肉屋のバイトは飲食業・接客業に入ります。
なのでアルバイト中は、見た目での制限がいくつかあるんですね。
- 食材を扱うのでネイルは衛生的に問題
- 料理を扱うので香水もできない
- 接客業なので髪色や髪型も派手ではいけない
このようにファッションを楽しみたい人には、向いていない職場とも言えます。
個人経営のお店だと、こういった制限がルーズな店舗もあるかもしれません。
ただ一般的に飲食業界では、ファッションでの制限が多いことは確か。
③ 陰キャより陽キャ向き?挨拶もできないコミュ障は論外
性格的にも、焼肉屋のバイトで向き不向きはあります。
なぜなら焼肉屋のバイトは、多くの人と協力し合って働く必要があるから。
ホールスタッフだと接客が主な仕事になります。
キッチンでも他の従業員と連携しながら働くんですね。
なので一人で働きたい人には不向きなアルバイトと言えます。
挨拶するのも緊張するレベルのコミュ障の人も辞めた方が良いでしょう。
混雑してにぎわっている店内では、大きな声を出さないとコミュニケーションが取れません。
- 土日祝は遊びたい
- ネイルや髪色などにこだわりたい
- 大きな声を出すのが苦手
焼肉屋のバイトはやめとけ【仕事編】
次は求める仕事や働き方で、辞めた方がいい人を見ていきます。
アルバイト先でどんな仕事をしたいか、どんな働き方をしたいか。
それを焼肉屋のバイトで実現できるかを確かめていきましょう。
① 焼肉バイトはコスパより”やりがい”?
楽な仕事をしてコスパよくバイト代を稼ぎたい
このような働き方を求めている人は、焼肉バイトは辞めた方がいいでしょう。
そもそもアルバイトが出勤するのは土日祝など忙しい曜日です。
なので暇な時間帯にだけ出勤するのって難しいんですよね。
飲食バイトはバイト仲間と一緒に協力し合って働くのが魅力。
コスパというより”達成感”とか”充実感”を得られる職場が多いです。
なのでコスパ重視で働きたいなら、飲食以外のバイトを探した方が良いです。
(もしくは常連さんしかこない個人経営の飲食店など)
② 快適な職場で働きたい人も焼肉バイトは向いていない?
快適な空間で働きたい人も、焼肉バイトは辞めた方がいいでしょう。
確かに焼肉バイトは室内なのでクーラーなど空調は問題ありません。
ただ厨房もホールも常にお肉を焼いているので、全体的に暑くなりがち。
アルバイトはずっと動きっぱなしなので体感で、より暑さを感じやすいんですね。
お肉を扱うので、衣類や指にニオイがつくのも避けられません。
快適さを優先するなら、事務バイトなど室内で座ってできる仕事がいいでしょう。
③ 仕事をすぐ覚えて働きたい人は辞めた方がいい
- 覚える仕事は少ない方がいい
- 接客ならワンパターンだからすぐできそう
このように考えている人も、焼肉屋のバイトは辞めた方が良いです。
焼肉屋のバイトは意外と覚えることが多いんですね。
お肉の種類やお酒の名前なども細かく記憶しなければいけません。
期間限定のサイドメニューだったり、キャンペーンもあるでしょう。
なので仕事に慣れるまでは少し時間がかかります。
すぐに仕事を覚えたいなら、ワンパターンなアルバイトの方が良いですね。
- コスパよく楽に稼ぎたい
- 快適な職場で働きたい
- あまり仕事を覚えたくない
○○な焼肉バイトはやめとけ【職場編】
最後は職場について、向き不向きを見ていきます。
焼肉屋のバイトに興味があっても、選ぶ職場によって働き方はさまざま。
職場に何を求めるかで、求人選びも代わってきますよ。
① まかないを食べると太る?福利厚生について
体型が気になっている人は、まかないがある職場はおすすめしません。
“賄い付き”で募集を出している職場では、休憩時に食事をすることになります。
特の焼肉屋のまかないはハイカロリーになるので太りやすいんですね。
もし食費など浮かせる必要がないなら、まかないがない職場を選びましょう。
求人サイトを見れば、その求人にまかないがあるかが確認できますよ。
② バイト先で出会いを求めているなら個人経営はおすすめしない
バイト先で友達や恋人ができたら良いな
そう思っているなら個人経営の焼肉屋に応募するのは辞めましょう。
なぜなら個人店だと従業員の数が少ないからです。
アルバイトの出入りも少ないので、出会いの数自体が少ないんですね。
少人数の限られた人と働きたいなら個人店はおすすめ。
ただバイト仲間など出会いを求めるとなると、チェーン店の方がチャンスがありますよ。
参考⇒焼肉屋のバイトに出会いはある?自分好みの職場を探す方法
③ 求人サイトだけで応募するのは辞めた方がいい
求人サイトはすごく便利なのは事実です。
募集要項を見れば、自分に合いそうな職場の候補が手軽に見つかる。
でもすぐに応募するのは辞めた方がいいんですね。
特にチェーン店のバイトだと、他のお店の写真が使われていることも多いです。
実際にどんな人が働いているか、求人サイトだけでわかることはありません。
なのでできればお客さんとして来店するのがおすすめ。
店長や従業員の人を自分の目で見て、そのお店で働けそうか判断しましょう。
実際に職場を見ることで、応募前の不安感も減りますよ。
- 体型が気になるなら”まかない”に注目
- 出会いを求めるならチェーン店が良い
- 一度お客として来店して自分の目で確かめる
焼肉バイトには相性がある!辞めた方がいい人もいる
焼肉バイトは時給も高いし、福利厚生も手厚い求人が多いです。
ひとり暮らしなら賄いなども出ると食費が浮くので助かりますよね。
ただそういった数字だけで判断して、応募するのは避けましょう。
飲食業や接客業は、向き不向きがあります。
向いていない仕事をずっと続けるのは精神的にもきついはず。
たくさんの人と関わって働きたいという元気で明るい人に焼肉バイトはおすすめです。