カフェのバイトには向き不向きがあります。
定番バイトの一つですが、誰でも楽しく働けるわけではありません。
そこで今回はカフェのバイトに、向いている人・向いていない人の特徴を紹介。
あなた自身がどちらに当てはまるかを確かめて、応募するかを決めましょう。
カフェのバイトに向いている人って?向いてる人の特徴3選
カフェのバイトは、どんな人が向いているのか?
性格・条件・働き方の3つから見ていきます。
① 接客や従業員とのコミュニケーションが楽しい人は向いてる
カフェのバイトは主に、ホール(フロア)とキッチンがあります。。
求人によってどちらも行う場合と、どちらか片方だけを担当するかに分かれます。
- オーダーを聞く
- 料理を運ぶ
- 店内の掃除
- 調理の補助
- 料理の盛り付け
- 食器洗い
コーヒーチェーンなどは、お客さんがセルフでオーダーをしますよね。
一方で個人店などであれば、席までお客さんの注文を聞くなど多少の違いはあります。
ただホール・キッチンともに必要なスキルが、コミュニケーション能力。
ホールはお客さんと、キッチンは従業員と協力し合って仕事をこなすからです。
なので人と話すのに抵抗がなかったり、チームプレーが好きな人はカフェバイトに向いています。
- 周りから社交的と言われる
- 人と話すのが好き
- 人間観察が好き
② おしゃれな空間や可愛い制服を着て働きたい人も楽しめる
カフェは他の飲食店と比べて、店内の雰囲気や制服も違います。
オシャレなインテリアなどがあったり、制服が可愛かったり。
そういったオシャレな場所で働きたいという人も、カフェのバイトに向いていますね。
カフェがある場所は都心や駅チカが多いです。
バイト終わりにショッピングを楽しむこともできますよ。
オシャレ意識の高い人がカフェのバイトに応募します。
なので結果的にイケメンや美人率が高まる店舗もあったり。
参考⇒カフェのバイトに顔採用はある?かわいい人やイケメンが有利?
- オシャレな空間で働きたい
- 可愛い制服で働きたい
- コーヒーについて勉強したい
③ 学校や授業の関係で土日祝に働きたい人も相思相愛
平日の夕方や土日祝に働きたい人も、カフェのバイトに向いています。
なぜならカフェのバイトは一般的に、土日に混雑して忙しくなるから。
忙しい曜日や時間帯に出勤してほしいのは、どのカフェでも同じ。
なのでお店側が人手不足になりやすい時間帯に働ける人は、カフェのバイトで重宝されます。
さらにカフェのバイトは、ドリンクや料理など覚えることも多い。
なので長期で働きたい人を採用する傾向にあります。
そういった意味でも大学生など、長期バイトを探している人に向いていると言えますね。
- 学校とバイトを両立したい
- 土日祝に働きたい
- 長期で働きたい
カフェのバイトに向いていない人は?不向きな特徴3選
一方でカフェのバイトに向いていない人もいます。
先ほどと同じように、性格・条件・働き方の3つで見ていきましょう。
① 人見知りを治したい人はカフェのバイトに向いていない
先ほどはホール・キッチンのどちらでも、コミュ力が必要だと話しました。
逆にコミュ力がない人はカフェのバイトで苦戦しやすいんですね。
例えば人見知りをアルバイトで治したいと考えている人。
弱点を克服しようとする姿勢は素晴らしいです。
でも仕事というのは短所を治すための場所ではなく、長所を活かす場所。
なので人見知りだったり傾聴力がないとなると、スタッフ同士のコミュニケーションも難しいです。
また接客をすると、たまにクレーマーや変な客も来店してきます。
そういった人にも露骨に嫌な顔をせず対応できるかも、カフェバイトの重要なスキルとなります。
- 初対面の人と話すのが苦手
- 感情がすぐ顔に出てしまう
- 一人で黙々と集中するのが得意
② 自由にファッションを楽しみたい人も不向き
オシャレな空間や可愛い制服を着て働きたい人は、カフェバイトに向いているという話をしました。
一方でカフェのバイトに向いていないのが、ファッションなどにこだわりがある場合。
カフェのバイトは接客や調理があるので、ファッションでの制限があるんですね。
なので自由にオシャレを楽しみたい人は、カフェで働くとストレスが溜まることになります。
髪色に関しても、求人によって条件が変わりますが、明るすぎる色だと採用されづらいです。
6~7トーンくらいであれば問題ないでしょうが、会社や店舗によって条件が異なるので注意しましょう。
- ネイルや香水をつけたい
- 明るい髪色にする予定がある
- 派手な髪型にしたい
③ カフェのバイトで平日のみは厳しい?暇な時しか働けない人は難しい
最後は働き方について。
カフェのバイトは一般的に土日祝に混雑します。
つまり世間的に休みのときに出勤できるかが重要。
平日だけ働きたいという人は、カフェのバイトは向いていないかもしれません。
もちろんオフィス内にあるカフェなど、平日のみ開店している店舗は別。
なので応募前に、お店側がどの曜日での出勤を希望しているか確認しましょう。
大体は土日祝などが多いので、平日のみだと店舗を慎重に選ぶ必要があります。
- 平日のみ働きたい
- お盆や年末年始は休みたい
- プライベートを優先したい
カフェのバイトの向き不向きを確認する3ステップ
あなた自身がカフェのバイトに向いているかどうか。
それをよりハッキリさせるための3ステップを見ていきましょう。
① 労働条件の相性を求人サイトで確認!シフトや髪色・髪型をチェック
まずは求人サイトで、あなたの希望する働き方ができるカフェを探します。
求人サイトを見るときは、時給や福利厚生だけに注目するのは危険。
採用後の働きやすさを考えるなら、シフトや見た目の条件にも注目すると良いですよ。
また個人経営のカフェの場合は、求人サイトを使っていない可能性もあります。
店内の張り紙やSNSなどで募集していることもあるので、個人店を希望するなら探し方も変えた方がいいですよ。
- 自分が働きたい曜日で募集をかけているか
- 髪色や髪型などの指定を守れるか
- 交通費やまかないなどの福利厚生は?
② カフェ内の相性を店内で確認!行ったことないなら下見へ
気になったカフェを見つけたら、応募前に確かめたいことがあります。
それが実際の店内の雰囲気。
求人サイトに掲載されている写真は、どの店舗でも使われる写真の可能性が高い。
なので実際の従業員や、店内の空気感は求人サイトでは確かめようがありません。
そこで次のステップとしてオススメなのが、カフェにお客さんとして来店すること。
お客さんとして来店すれば店内の雰囲気が向いているか、自分の肌で確かめることができます。
それに実際に行ってみると、志望動機に熱意をもたらすこともできるんですね。
『お客として利用していて”ここで働きたい”と思った』という志望動機を伝えれば、店長も嬉しいはず。
まかないも出るなら、料理が自分の舌に合うかも重要ですし。
参考⇒バイトのまかないは太る?気になるときはバイト中のダイエット
- 従業員の人と仲良くできそうか
- お客さんの雰囲気はいい?
- 料理は美味しいか?(まかないが出る場合)
③ カフェのバイトに向いているか面接で正直に対応する
下見をして『ここで働きたい』という思いが強くなった。
そうなると実際に応募して、面接の予約を取るステップへ移ります。
面接での対策などはありますが、向き不向きを確かめたいなら気を付けたいことが1つあるんですね。
それが『嘘をつかないこと』
採用されたいからと嘘をつくと、採用後にシフトや働き方の不一致が出てきます。
⇒長期で働くのが難しくなる
⇒ファッションを楽しめない
なので嘘をつかずに、正直に面接で受け答えすることを意識しましょう。
そうすれば採用担当者が、『この子はうちのお店に向いているか』を判断してくれます。
アルバイト面接で不採用になったからといって、あなたの能力や人柄に問題があるわけではありません。
アルバイトの不採用は、その原因の多くがシフトにあります。
採用後に長期で働きたい場合は、シフト希望に関しては正直に答えた方がお互いのため。
あとは第一印象でマイナスのイメージをもたれないようにすることですね。
参考⇒飲食店のバイトの面接!質問で聞かれることやチェックリスト
- 求人サイトで条件を満たす店舗を探す
- 下見をして従業員と店内の雰囲気を確かめる
- 面接では正直に回答する(特にシフト希望)
カフェのバイトには向き不向きがある!応募前に確かめよう
カフェのバイトは定番のアルバイトの一つです。
でもだからといって誰でも楽しく働ける仕事ではありません。
お客さんやスタッフ同士でのコミュニケーションは必須の世界。
混雑状況に合わせながら、臨機応変にマルチタスクをこなす能力が必要になります。
もしあなた自身がカフェのバイトに向いているか迷ったら、『性格・条件・働き方』の3つに分けて相性を確かめましょう。
そして実際にお店にいって、その場所で働けそうか確かめるのもおすすめ。
カフェのバイトは楽しく働ければ、充実感を味わえます。
スタッフ同士での出会いや恋愛にも発展するチャンスもありますよ。