新しいバイト先では嫌われたくない
新人としてバイトを始める時、新しい職場で上手にやっていけるか不安ですよね?
そこで今から『バイトで嫌われる新人の特徴』についてお話しします。
バイト先で嫌われる新人の共通点を知れば、逆に職場で上手くやっていく方法もわかります。
新しい職場で嫌われたくない人は、今から話す言動に要注意です。
バイトで嫌われる新人の10つの特徴とは?喋らない・指示待ち・ミスばかりetc
ではさっそくバイト先で嫌われる新人の特徴を見ていきます。
職場に着いた瞬間から、バイトが終わるまでの流れに沿ってNG言動をお話ししていきますね。
① バイト新人で遅刻すると上司からの印象は最悪
新人として新しいバイトを始めたのに、すぐに遅刻するのは印象が最悪。
相手はまだあなたのことを、よく知らない状態。
そんなときに遅刻をされたら、マイナスのイメージしかなくなります。
人は第一印象のイメージを覆すには時間が必要な生き物。
最初に遅刻をして悪い印象をもたれると、その後のささいなミスにも過剰に反応されかねません。
なので新人として働く時期は、余裕をもって家を出ましょう。
② バイト先で嫌われる人=挨拶をしない(暗い)
新人バイトの言動で、先輩や上司が気になるのが挨拶。
挨拶をしなかったり声が小さいと、『なんで挨拶をしないの?』と疑問に思います。
場合によっては挨拶をしないだけで、マイナスな印象をもたれることも。
『元気よく挨拶をしよう』というわけではありません。
ただ相手の目を見てニコっと微笑み、『おはようございます!』と挨拶するのは働く人のマナー。
特に新人のときはささいな言動で第一印象が決まるので、挨拶を忘れないようにしたいですね。
③ メモを取らずいつまでも指示待ちの新人に先輩はイライラする
新しい仕事を始めるときは、まず先輩のアルバイトから丁寧に仕事を教わります。
接客のノウハウや、道具の名前や使い方など、先輩は自分の時間を削って教えてくれます。
そんなときに誤解される行動が『メモをとらないこと』
メモをとらないと、先輩は教えながら『大丈夫かな?』と心配になります。
そしていざバイトが始まりミスをすると、『やっぱり聞いてなかったんだ!』とガッカリ。
新人とはいえ、いつまでも同じミスばかりしていると呆れてしまいます。
特にバイト初日は覚えることが多すぎて、メモをとらず全て記憶するのは難しい。
先輩の話を聞いているという誠実さアピールにもなるので、メモ帳と鉛筆は必須ですね。
④ バイト先で同じミスばかりする新人は先輩や上司に迷惑
メモをとったとしても、バイトを始めた直後はミスをします。
新人であってもベテランであってもミスはしますし、それ自体は大きな問題ではありません。
でも同じミスを何度も繰り返すと、上司や先輩も『またかよ』とイライラしてしまいます。
同じミスをするということは、危機感を感じていないとか、話を聞いていないのが原因。
ミスをするたびに先輩はフォローして、前回と同じ説明をするので負担が大きくなるんですね。
新人である以上はミスは仕方ないので、同じミスをしないように心がけましょう。
⑤ バイト先でミスをしたとき謝罪ではなく言い訳をすると呆れられる
ミスをしたときは素直に謝った方が良いです。
あなたにも言い分があるかもしれませんし、理不尽なお客が原因で起こるミスもあるでしょう。
それでも最初の一言は『申し訳ありませんでした。』という謝罪から始めます。
新人である以上はミスは仕方ありません。
でもミスをした新人が『いや。違うんです…』とダラダラ言い訳をしたらどう思うでしょうか?
『悪気がないのか?』『素直じゃないな』と先輩から思われてしまいます。
なのでミスを報告する時は最初に謝罪から入ることを強くすすめます。
⑥ バイト先のお客への態度が悪いと職場の評価も下がる
先輩や社員との人間関係だけでなく、お客さんへの態度も職場での嫌われ度に影響してきます。
例えばお客に無愛想な態度をとっていると、そのお客が先輩を呼び止め『あいつ何なの?』とクレーム。
すると先輩はあなたの代わりに『申し訳ありませんでした。』と謝らなければいけません。
こうなると先輩は、直接何か嫌なことを言われてなくても、あなたへの印象は悪くなります。
なのでお客への態度も丁寧にすることを心がけましょう。
⑦ バイト先の休憩時間に喋らない!職場で打ち解ける努力をしない新人
嫌われる人はミスをする人だけではありません。
たとえ完璧に仕事をこなしていたとしても、『コミュニケーションが成り立たない人』を好きになれる人は少ないです。
『仕事は真面目にやっているから』と、休憩時間にスマホばかりイジるのは禁止。
同じ休憩をしている先輩に話しかけたり、手伝ってくれたお礼を言って、場を和ませる努力をしましょう。
職場の満足度は人間関係が大きく影響します。
疎外感があると働きにくいので、勇気をもって話しかけてはどうでしょうか?
⑧ 新人バイトなのに先輩へのタメ口は馴れ馴れしい
何かを話そうと頑張るのは良いですが、タメ口になるのは注意。
アルバイト先で働くと、先輩だけど同じ年や年下の人もいるかもしれません。
でも年齢が同じだから(年下だから)という理由で、タメ口になるのは避けた方が良いです。
関係性ができてからだったり、相手から『敬語辞めてください』と言われるまでは、こちらからも敬語で話すのがマナー。
年齢が年上だったとしても、職場では相手が先輩であり、その職場に長く貢献してきました。
その敬意を忘れずに敬語で話すのが良いですよ。
⑨ 他のバイトの悪口や陰口は辞めておこう
新人として働いているときは、職場の人間関係について完全に把握しているわけではありません。
そんな状態で、誰かの悪口や陰口を言うのは辞めた方が良いです。
先輩が悪口を言った人を慕っている可能性もあります。
そうなると悪口を言っていたという噂が一気に広まり、あなたの居場所が無くなりますよね。
なので第三者の悪口や陰口を言うのは控えた方が無難。
⑩ バイト先を突然休むのもNG!無断欠勤は印象が悪い
嫌われる理由で最後に挙げるのがシフトの欠席。
当日になって急に欠席したり、無断欠勤をするのは最悪です。
あなたの分まで他のアルバイトの負担が大きくなるし、誰かが急に出勤する必要も出てきます。
このように連絡なく休むのは、働く立場としては絶対にNG。
一気に印象が悪くなり嫌われてしまうので、体調不良のときも連絡は忘れずに。
- 遅刻する
- 挨拶をしない
- 教えてもらうときにメモをとらない
- 同じミスを何度も繰り返す
- ミスをして謝罪せず言い訳をする
- お客への態度が悪い
- 誰とも話さない
- タメ口で馴れ馴れしい
- 誰かの悪口や陰口を言う
- 無断欠席や当日欠勤をする
“バイト先で嫌われる新人あるある”から学ぶ!先輩や社員さんに嫌われない方法
先ほどのバイト先で嫌われる新人の特徴を見れば、どのように働けばいいかのヒントも見えてきます。
嫌われるNG言動を避けつつ、どのようなことを意識して働けば職場に馴染めるのでしょうか?
① 挨拶はこちらから。会話は聞き役
新人としてアルバイトをするのだから、ミスをするのはある程度は仕方ありません。
ただミスをしても許される人と、許してもらえない人がいるのも事実。
この分かれ目は普段のコミュニケーションにあります。
コミュニケーションで気を付けるのは、先ほども言ったようにまず『挨拶をすること』
挨拶はこちらから主導で行います。
そして会話については逆に聞き手に回りましょう。
相手が話したい内容を聞いて会話を進めれば、あなたの印象も良くなります。
先輩と仲良くなれば、わからないことも質問しやすくなります。
コミュニケーションを取ることでマイナスに働くことはありません。
『挨拶はこちらから・会話のテーマはあいてから』を実践してみてはいかがでしょうか?
② 覚えが悪いときはメモ帳に仕事を覚えてもらう
同じミスが続くときは、仕事でどのようなことに心掛ければいいのでしょうか?
私がオススメしているのは、メモ帳に仕事を覚えてもらうという作戦。
教えてもらった内容は、その都度にメモします。
そしてその日のミスと、どのように対応するのが正解だったかもメモ帳に記入。
こうするとメモ帳が、あなただけのマニュアルになっていくんですね。
それを通勤時間やバイト前に見返すことで、記憶にも定着していきます。
(メモ帳をスマホで撮影して、スマホでも見れるようにしておくと便利)
メモをしていると、先輩や社員さんに真面目なことは伝わります。
そして少しずつ成長していく姿を見せれば、いろんな仕事を教えてもらえますよ。
③ 指示待ちの新人バイトを卒業する
最後のポイントは『職場での働き方』について。
働き始めてすぐのときは、特に何をしていいかわからず茫然とする場面もあるかと思います。
このときに注意したいのが指示待ち人間にならないこと。
誰かに『○○をやって』と言われるまでボーっとするのはダメ。
先輩が何か作業しているのを手伝ったり、ゴミ出しや皿洗いなど誰でもできる仕事に立候補します。
見つからないときは『何をすればいいですか?』と先輩に聞いてみましょう。
先輩の中でも親切に教えれくれる優しい人を選べば、どんな仕事が余ってるか教えてくれるはず。
誰かに何かを言われるまで何もしないという存在を指示待ち人間と言います。
忙しければ忙しいほど指示待ち人間にイライラしてしまうので、自分から仕事を探すように意識すると良いですよ。
バイトで嫌われる新人にならないために!仕事ができないときも大丈夫
バイトで嫌われる新人の特徴についてお話ししました。
挨拶などのコミュニケーションから働き方まで、注意すべきポイントは全部で10個。
それを押さえたあとは、どのように働けばいいかも見ていきましょう。
会話するときは聞き役になって、メモをとって同じ失敗をしないように心がけます。
あとは指示待ち人間にならないこと。
先輩の仕事を手伝ったり、誰でもできる仕事を見つける努力をしましょう。
新人のときは周りも大目に見てくれるので、細かいミスは気にする必要はありません。
ただ誠実さだったり真面目さが伝わらないと、職場で嫌われる原因になるので注意した方が良いですよ。