- 飲食店のバイトって髪色や髪型はどこまでOK?
- キッチンバイトは帽子を被るから髪型自由なの?
- 自分らしいファッションで働きたい!
面接でウソつかれた!
当時、飲食店でアルバイトをしていた私は、同級生の愚痴に付き合わされていました。
その友達は『髪色自由』と書かれていたから応募したのに、キッチンバイトに不採用にされたことに怒っていたんです。
その友人の髪は明るい茶髪。
太陽に照らされると金色に見える、明るめの茶髪でした。
でもだからといって明るい茶髪なら絶対に面接に落とされるわけでもありません。
私は先月の東京に出張でよった原宿のハンバーガー店は、接客のお兄さんが金髪坊主で腕にタトゥー入ってましたしね。
髪色自由・髪型自由と書かれていても、お店によって基準が違うのは現状。
ではどうすれば、今のあなたのままで採用されやすい飲食店バイトが見つかるのか?
- 飲食バイトの面接で店長が注目してるところ
- 今の髪型・髪色のままで受かりやすいお店の見つけ方
- 勤務中の髪型で気を付けるポイント
この3つについてお話しします。
今の髪型や、将来やってみたい髪色を受けいれてくれるお店を一緒に見つけていきませんか?
飲食店のバイトはパーマや茶髪でもOK?髪型は清潔感・髪色はトーンに注目
まず大原則ですが、髪型自由と書かれていても清潔感に欠けていたらダメ。
お客様の料理を作るからこそ、清潔感はキッチンバイトの面接では必ずチェックする項目。
だから髪型自由といってもボサボサの髪型や、伸びっぱなしの爪で面接に行くのはNGです。
清潔感がある前提で、次にチェックするのが髪色。
一般的に髪色自由・髪型自由と書かれているお店なら、地毛でもありえるレベルの茶色はまずOK。
明るさの基準としてはトーンが6~7くらいでしょうか。
逆に髪色自由とお店側が募集していても、想定外な髪色は赤とか青とかピンクとか銀色とか。
「確かに髪色自由って書いたけど…」と店長も困ってしまいます。
お店によって意見が分かれるのが、茶髪の明るさですね。
明るさのボーダーラインはお店によって、店長によって変わってきます。
① 飲食チェーン店はホールもキッチンも髪色に厳しいし髪型にもうるさい
帽子などをかぶらずお客に髪を直接見られるバイトや、イメージが大事なチェーン店はルールが厳しめ。
バイトに受かってからも店長からの『チェック』が入る可能性も高いですね。
全国チェーン店のお店は、ひとつの店舗のイメージの悪さも命取り。
今は一瞬でネットで拡散されるので、だいぶ神経質になっていますね。
だから髪型や髪色に強いこだわりがあるなら、厨房が丸見えのお店は避けたほうが無難。
不採用にされたり、採用されたあともモメやすいです。
② 個人の飲食店はパーマや金髪でも店長が”OK”と言えば”OK”
逆に個人の飲食店だと100%店長の独断で合否が決まります。
店長の頭の中での『髪色のイメージ』に合うか合わないかですね。
店長が『暗めの茶髪くらいならOK』と募集要項に髪色自由と書く。
これだともしあなたが明るい茶髪なら、残念ながら不採用になりやすいと言えます。
ではどうすれば、今の髪型・髪色で採用されやすいお店が見つかるのでしょうか?
飲食店のバイトの髪型はどこまでOK?ホールで働く先輩の髪型や髪色までは自由
手っ取り早いのが、面接の応募をする前にお店にお客として偵察にいくこと。
これでチラッとホールスタッフ、キッチンスタッフの外見を見れば、どこまでがOKかの基準がわかります。
髪色や髪型について書いていない場合も下見をすれば問題ない
まず求人サイトを使って働きたい勤務地を選択。
そのあとキッチンバイトの募集から『髪色自由』や『髪型自由』など髪色に理解のあるお店を絞ります。
絞ったお店を、今度はあなたが興味がある、働きたいと思った順番に並べます。
あとは第一希望のお店から視察をしていく。
ホールスタッフの髪色は7トーンが目安!アッシュは稀
『あの髪色の子が働いてるなら私でも大丈夫だ』
『暗い茶髪の子くらいしかいない。ここは厳しそう』
このように下見をするだけで、そのお店の店長の『髪型・髪色』のボーダーラインがわかります。
あとは髪色だけじゃなく、その職場の雰囲気が自分に合うかも判断できますよね?
下見にいくこと自体にデメリットがないので、時間があれば一度は下見して、どんな髪型の子が働いているか見ておきましょう。
飲食店バイト中の髪型!キッチンならパーマを当てててもアレンジでOK
最後は働くことになったときの、髪型のセットについてチョロッとお話しします。
飲食バイトが髪色・髪型自由の募集が多いのは、帽子で髪が隠れるからですよね。
飲食バイトで働く先輩たちは、どんな髪型にしているのでしょうか?
【女性のアレンジ】髪型はお団子でごまかす!髪色は帽子で隠す
髪色問題をクリアしても女性のキッチンバイトは、もう一つの超えるべき課題があります。
それが髪の長さ。
ギリギリOKなのはボブくらいですね。
ボブだと、調理中に前かがみになっても毛先が料理につくことはありません。
もしボブ以上の長さで、帽子がないお店で働くことになったら、髪をまとめて料理に付かないようにしましょう。
帽子を被らないお店の厨房で働く女性で多い髪型が、ポニーテールやお団子ですね。
また女性の場合は髪型だけでなく爪・ネイルも大事。
食事という清潔感が必要な職場で働くので、髪型以外のファッションにも気を配りましょう。
【男性】パーマを当ててても帽子をかぶるお店なら問題ない!ワックスで怒られた人はいる
男性もほぼ女性と同じなのですが、前髪にヘアピンをするわけにはいきません。
だから目にかからない程度の長さに揃えておいたほうが無難。
前かがみになって前髪が目にかかると調理しにくいですしね。
あと男性特有ですが、ヘアワックスは香料がつかないものを選びましょう。
キッチンは調理をするので料理の香りが充満します。
そのときにワックスの香りがすると調理にも支障がでるし、料理の臭いと混じって混合臭になります。
あなたのイメージが悪くなりかねないので、出勤する日だけでも無香料のワックスを使った方が良いですね。
参考⇒飲食店のバイトで香水はマナー違反?飲食業界の”匂いルール”
髪色や髪型をあなたなりに自由に楽しめる飲食バイトを見つけよう
- キッチンバイトの面接時は清潔感を重視
- “髪色自由”でもお店によって基準がかわる
①厨房がお客から見えるお店は厳しい傾向がある
②個人の飲食店は100%店長のさじ加減 - お店を下見すればバイトの髪色の傾向がわかる
- 働くとき、女性は髪色だけじゃなく長さにも注意
- 男性はヘアワックスを無香料にした方がいい
髪色自由とかかれていても、言葉通り受け取ってはいけません。
お店によって『どこまでがOKか』が違うからです。
下見をして働いているアルバイトの傾向を見ると、あなたが採用されやすいかがわかりますよ。
(下見をするときは従業員の靴もチェックしましょう。何を履けばいいがわかります。)
次はこちら:飲食店バイトの靴選び!定番の色や疲れにくい靴
次はこちら:飲食店バイトの面接!当日の服装や髪型のチェックリスト
それにいくら黒に近い茶髪でも、清潔感に欠けていたら店長としては採用に踏み切れません。
面接時は髪型以外にも爪を切って、調理の妨げになるような強い香りの香水はつけずに挑みましょう。