焼肉屋のバイトに行くのが怖い。
このようにアルバイトに慣れるまでは、不安や恐怖を感じるのは当たり前です。
むしろ真面目である証拠とも言えるので、間違った感情ではありません。
ただソワソワしたりオドオドしてると、職場に馴染むのにも時間がかかりますよね。
そこで今回は『焼肉屋のバイトへの怖い感情との向き合い方』をお話しします。
焼肉屋という特殊な職場で、早く慣れるためのコツを紹介。
怖いと感じる原因を突き止めると、対策も自然と見えてきますよ。
焼肉屋のバイトが怖い原因を突き止めよう
アルバイトへの恐怖は、次の2つの原因から生まれることが多いです。
あなたはどちらの不安や恐怖に心当たりがありますか?
① 焼肉屋のバイトを上手くこなせるか不安【仕事内容への恐怖】
アルバイト自体が初めてだったり、焼肉屋の業界で初めて働く場合。
こんなときは焼肉屋のバイトをしっかりこなせるか不安を感じますよね。
こういった不安が出勤への恐怖に繋がることは多いです。
対策としては、できるだけ早く仕事を覚えること。
(コツは後で解説しています)
そして仕事内容の全体像を知って、そこで働く自分をイメージすることです。
出勤が怖いのは、どんな仕事をするかわからない状態だから。
仕事内容を把握すれば、恐怖も自然と薄れますよ。
ホール
キッチン
- 肉の調理
- お皿への盛り付け
- サイドメニューの調理
- 皿洗い
② 職場の人間関係が不安!個人経営だと雰囲気は特殊?
出勤への恐怖は仕事だけではありません。
バイト先の人間関係で馴染めるのかという不安もあるはずです。
- 店長からパワハラがあるかも
- 先輩が怖かったらどうしよう
- 接客でクレームはあるのか?
このように対人関係の恐怖も、新人時期は抱いてしまうもの。
もし応募前であるなら、職場への下見がおすすめです。
お客さんとして来店すれば、店長や従業員の雰囲気がわかるから。
男女比や世代なども考えると、焼肉屋のバイトで出会いも期待できますよ。
参考⋙焼肉屋のバイトって出会いがある?自分好みの職場の探し方
採用後に不安を感じているなら、コミュ力を意識すると良いです。
コミュ力といってもトーク力を鍛える必要はありません。
挨拶や傾聴力など、相手を不快にさせないスキルを意識すれば十分です。
- どんな仕事をするかわからない
- 自分が働けるか不安
- 職場の人間関係がわからない
- 接客やクレームも怖い
焼肉屋のバイトが怖いときの対応【仕事編】
仕事と人間関係
このどちらかの不安から、出勤への恐怖が生まれるという話をしました。
そこで次は怖いという感情を薄めるための取り組みについて解説。
まずは仕事を早く覚えるためのコツやモチベーションについてお話しします。
① 焼肉屋のバイトは覚えることが多い?肉の種類など覚えられないときのコツ
焼肉屋のバイトは最初は覚えることが多いと感じるもの。
肉やドリンクの種類など、馴染みのない名前を一から覚えるので大変です。
早く仕事を覚えるコツはメモを取ること。
記憶する前に、メモ帳に仕事を覚えさせるんですね。
そうすれば電車の中や寝る前などスキマ時間に、メモ帳で仕事を覚え直すことができます。
先輩にも同じ質問をしなくて済むようになるのもメリットですね。
早く覚えるコツは、何度も反復して記憶すること。
覚えたものは自然と忘れていくので、忘れるころに覚え直すと効率よく記憶に定着しますよ。
② 一人前に働けるようになるためのモチベーションの保ち方
働き始めた時期はミスも多いし、わからないことだらけ。
なので自然と働くモチベーションも下がってしまいます。
自然と働けるようになるので、継続さえできれば問題ありません。
ただ新人時期のモチベーションは、どのように維持すればいいのでしょうか。
働くモチベーションを維持するために、必要なのは成長を意識すること。
昨日の自分と比べて成長している実感があれば、翌日も働く気になるんですよね。
完璧主義だと、どうしてもミスをした自分を責めがち。
そうではなく1つ1つ成長する自分に注目して、一人前に近づいていきましょう。
1ヶ月~2カ月ほどすれば基本的な仕事はできるようになりますよ。
- 教えてもらった仕事はメモに記録
- こまめにメモ帳を見て記憶に定着させる
- 成長した部分を意識してやる気を維持する
焼肉屋のバイトが怖い【人間関係への不安】
バイト先の人間関係で不安があるときはどうすればいいか。
接客や職場の人間関係別にみていきます。
① 焼肉屋の接客が怖いとき!聞かれることはパターン化している
接客への不安は、仕事に慣れるまでは誰もが持っています。
怖いケースを具体的に言えば以下のようなシチュエーションですね。
- クレームが怖い
- ミスをしたら怒られそう
- 知らないことを聞かれそう
焼肉屋のバイトというのは、接客がワンパターンになりやすいんですね。
同じことを何度も聞かれるので、すぐに対応できるようになります。
理不尽なクレームに関しては接客業を選ぶ上で、ある程度は仕方のないこと。
あとで従業員同士で話すときに『変な人だったね』と盛り上がるネタにもなります。
特に変なお客がくれば社員さんに相談して対応を変えてもらうという方法もありますよ。
基本的に焼肉屋にくるお客さんは食べることが目的となっています。
なので接客の質などに文句を言う人は少ないので、その分では働きやすいと言えますね。
② バイト先の先輩と上手くやれるか怖いとき!
職場では新人という立場なので、先輩・後輩を意識しましょう。
その上で必要なのは『挨拶』と『相手の名前』です。
相手の名前を呼び、自分から挨拶をする。
ここから始めると、先輩たちも『マナーが守れているな』と感じてくれます。
仕事を丁寧に教えてもらったときは『ありがとうございます。』とお礼を言う。
仕事をフォローしてもらったときも『助かりました。』と感謝を伝えましょう。
挨拶という基本的な対応をするだけでも、早く職場に馴染めるようになりますよ。
休憩中にアルバイト同士で、まかないを食べるときは傾聴を意識しましょう。
人は自分の話を誰かに聞いてもらいたい生き物です。
休憩中に相手の話を聞くことで、距離感が縮まりますよ。
※焼肉バイトのまかないは高カロリーで太りやすいので注意
③ バイト先の店長が怖いときは?シフトをずらす
誰とでも仲良くできる人や、誰にでも好かれる人はいません。
なのでバイト先に10人ほどの従業員がいれば、誰かとは波長が合わないのも当然。
そんな特定の苦手な人とは、どのように接すればいいのでしょうか?
まずはシフトを調節できないか考えましょう。
苦手な人が出勤する曜日や時間帯を避ける。
これだけでもアルバイト中のストレスはすごく減りますよね。
たまに同じシフトになったときは、ドライな関係で構いません。
仕事中のコミュニケーションはしっかりとる。
ただプライベートな話はしなくていいし、他の仲の良い人と一緒に過ごせばOK。
バイト先の全員と仲良くする必要はありません。
もし誰とも波長が合わないのなら、焼肉屋のバイト自体が向いていない可能性はあります。
- 接客は意外とパターン化するので楽
- 先輩には自分から挨拶をする
- 苦手な人とはシフトが一緒にならないようにする
どうしても焼肉屋のバイトが怖いときの辞める基準について
いろいろ工夫したけど、バイトへの不安や恐怖でしんどい。
そんなときは焼肉屋のバイトが合わない可能性があります。
そこで最後は辞める判断基準や、辞め方について見ていきましょう。
① 悩みが時間で解決するなら慣れるまで我慢する
出勤が怖い原因を挙げてみましょう。
その原因が時間で解決するものなら、我慢して働くという選択肢もあります。
- 初めてのバイトで戸惑っている
- 仕事が覚えられない
- ミスをして怒られた
- 職場の人間関係に馴染めない
こういった悩みは、少しずつ仕事に慣れれば自然と解決するもの。
逆に別のバイトに切り替えたら、また一から職場に慣れなければいけません。
きついと感じても、耐えて働く価値はあります。
② 悩みが時間が解決しないときつい!辞めることも検討
一方で時間で解決しない悩みというのも存在します。
あなたの努力次第でどうにもならない問題ですね。
- クレームに慣れない
- 高圧的な店長が怖い
- 先輩がよく怒ってくる
人間関係の悩みで、相手に問題があると、あなただけの努力では状況は変わりません。
そんなときは他のアルバイトも検討しましょう。
長期バイトであっても、すぐに辞めることはできますよ。
焼肉屋のバイトが怖いとき!まずは仕事と人間関係の悩みに分けよう
新しく初めたアルバイト。
その仕事や人間関係に慣れるまでは、怖いと感じるのは仕方ありません。
ただ漠然とした不安や恐怖を感じているだけだと、何も改善しないんですね。
そこでまずは恐怖の原因がどこから来ているのかを突き止めましょう。
仕事への不安なら、メモを取るなどして効率的に仕事を覚える工夫をします。
人間関係への不安なら、自ら積極的に挨拶をして距離を縮めていきましょう。
バイト先の怖いという感情は数カ月で少しずつ消えていきます。
なので慣れるまでは、プライベートと充実させるなどバイト以外の楽しみも作ると良いですよ。
次はこちら⇒焼肉でバイトするときの匂い対策