ラーメン屋のバイトは初心者でも働けます。
未経験の応募もあるし、高校生も歓迎しているお店も多い。
働きながら仕事に慣れていき、バイト代を稼げるチャンスはあります。
ただバイトや料理経験がない場合は、面接や働き方など事前に知っておいた方が良いことがあります。
そこで今から『初心者がラーメン屋のバイトに興味があるときの注意点』を解説。
求人の選び方や、気を付けること、慣れるまでの働き方についてお話しします。
ラーメン屋のバイトに興味がある人だけ、続きを読み進めていってください。
ラーメン屋のバイトは初心者でもできる?
ラーメン屋のバイトは、誰でもできるのでしょうか?
店舗を限定しなければ、初心者や料理未経験でも働けるチャンスはあります。
楽しく働ける職場選びのコツも見ていきましょう。
① ラーメン屋のバイトの仕事内容は?
アルバイトはラーメンの出汁などを作る必要はありません。
なのでバイト初心者や高校生で歓迎している店舗も多いんですね。
ホールとキッチンの仕事内容は、基本的には以下の通りです。
一度覚えてしまえば、難なく取り組める仕事になります。
- 割り箸や調味料の補充など開店の準備
- お客を席へ誘導
- おしぼりと水を出し注文を聞く
- ラーメンをお客に出す
- レジ対応
- 食器を片付けテーブルを拭く
- 清掃など閉店の準備
- トッピングや盛り付け
- ドリンクを作る
- サイドメニューの調理補助
- 食器洗い
- キッチン内の清掃
キッチンに関してはアルバイトが、どこまで働くかはお店によって変わります。
ただ料理未経験であっても、教えてもらえば取り組めるようになっているので安心してください。
② ラーメン屋のバイト求人は未経験OK?ホール・キッチン別に確認
実際に求人サイトを見てみましょう。
ホールとキッチンも募集はありますし、未経験OKの求人が多いです。
(求人サイトは採用されたらお祝い金がもらえるサイトを使うとお得)
- マッハバイト
- アルバイトEX
正社員などであれば料理経験が問われますが、アルバイトなら大丈夫。
シフトなどでお店側の要望に応えることができれば、採用される可能性は高いですよ。
③ ラーメン屋で食べたことないなら下見をしよう
未経験で応募できるお店が多いのは確かですが、注意点が1つあります。
それがそのお店の雰囲気を知っているかどうか。
募集要項だけだと、お店の雰囲気はわかりません。
なので興味がある求人のラーメンを食べたことがないなら、お客として行ってみましょう。
初心者であれば、以下のような条件を満たしているか確認しておくと良いですよ。
- 店長は優しそうか
- 従業員は楽しそうか
- 忙しすぎないか
初心者だと忙しすぎるラーメン屋は向いていません。
ゆっくりと仕事を覚えられないし、先輩たちも教える余裕がないからです。
それに怒りっぽい職人風の店長だと、打たれ強いタイプじゃないと挫折するので注意しましょう。
- アルバイトの仕事内容はシンプル
- 求人も”未経験OK”が多い
- ただ下見をして職場の雰囲気を事前に確認しよう
ラーメン屋のバイトに興味があるとき初心者が気を付けること
もし下見をして『このお店なら働けそう』と思ったら、応募を検討しましょう。
実際に応募するときは、面接などの準備も必要になります。
ラーメン屋で働くとき、事前に気を付けることは次の3つになります。
① ラーメン屋のバイト面接は元気と清潔感が大切
ラーメンのアルバイト面接では、第一印象を意識すると良いです。
まずは大きな声で挨拶ができるかどうか。
そしてお客さんが不快にならないように清潔感があるかどうかです。
ピアスや髪色は募集要項に合わせればOK。
ただ飲食物を扱うのでネイルは辞めて、爪も短く切った方が良いですね。
アルバイト面接はお店側が希望するシフトに入れるかが重要です。
ただ第一印象でマイナスイメージを持たれると、最初にNGとなるので注意しましょう。
参考⇒飲食店のバイトの面接!質問で聞かれることやチェックリスト
② ラーメン屋の職場は暑い!体力は必要
初出勤までに何か用意をしたいなら、体力をつけるのがおすすめ。
ラーメン屋のバイトは勤務中、ずっと立ったままです。
店内を常に動くし、職場も湯気で暑いので汗もかきやすいんですね。
体力を消耗するので、体を動かして疲れすぎないような体を作っておくと良いですよ。
③ ラーメン屋の初出勤は匂い対策も必要!髪の毛は束ねておこう
ラーメン屋のバイトで避けられないのがニオイです。
脂っぽいこってりした匂いが髪や服につくんですね。
これは避けられないので、事前にニオイ対策を準備しておきましょう。
- 無香料の消臭スプレーを用意
- 髪は束ねておく
- バイト終わりに予定があるならドライシャンプーを使う
香水などは飲食店バイトをするならNG。
消臭スプレーも無香料のものを選びます。
また女性であれば、髪はまとめたた方が良いですね。
ニオイがつく面積も減るし、髪が食器に落ちる心配もなくなるので。
- 面接は”元気”と”清潔感”を意識する
- 初出勤までは運動して体力をつける
- 消臭スプレーなどデオドラント対策もする
ラーメン屋のバイトに慣れるまでに心掛けたいこと
一般的にはアルバイトは1ヶ月~2カ月もあれば慣れます。
特にラーメン屋はトッピングは多いですが、メニュー自体は少なめ。
すぐ覚えられるし、仕事もこなせるようになるでしょう。
そこで最後は仕事に慣れるまでに気を付けたいことを見ていきます。
① 挨拶は新人から!印象が良くなれば仕事も教えてもらいやすい
初日から完璧に仕事を覚えられる人はいません。
なので新人時期はミスをしたり、仕事を教えてもらうのは当たり前。
ただ挨拶などマナーを守ることは徹底しましょう。
やる気がない従業員と判断されたら、仕事を教える先輩側もテンションは下がります。
なので後輩として挨拶をしたり、敬語を使うなどのマナーは必要なんですね。
② 洗い場や清掃などを積極的に取り組む
メニューを覚えるのは、慣れるまで時間がかかるもの。
ただ一度教えてもらうと、最初からできる仕事もあります。
例えば皿洗いや店内の清掃ですね。
こういった仕事は簡単だけど、面倒なので従業員は避けがち。
なので簡単で面倒な仕事こそ、自ら積極的に取り組んでいきましょう。
そうすると職場での評価も上がりますし、頑張っている姿勢を見せることができます。
手荒れが心配なら以下の記事も参考にしてください。
参考⇒バイト中に洗い物で手荒れするときの対策!ゴム手袋が必須
③ ラーメン屋は覚えることは多くない!覚えられない仕事はメモる
ラーメン屋のバイトは、そこまで覚えることは多くありません。
それでも最初は戸惑ったり、ミスをすることもあるでしょう。
そんなときは、失敗したことや忘れたことをメモするのがおすすめ。
メモ帳に仕事を覚えさせて、それを繰り返し見直すと効率的に仕事を覚えることができます。
またメニュー表などもスマホで写真を撮ると、覚えるのに便利なんですよね。
トッピングなどが複雑なときも、メニュー表を撮影させてもらいましょう。
暇なときに何回も見るようにすれば、自然に記憶に定着していきますよ。
- 挨拶や敬語などのマナーを守る
- 簡単で面倒な仕事は自分から取り組む
- 覚えられない仕事はメモやスマホを活用
ラーメン屋のバイトは初心者でも応募できる!慣れる前は誠意を見せよう
ラーメン屋のバイトは初心者でも働けます。
仕事内容で経験が必要なものはありません。
求人の募集要項に『未経験歓迎』と書かれたお店なら大丈夫です。
応募する前に下見をして、ラーメンの味やお店の雰囲気を確認しておくと安心ですね。
もし面接を受けるときは元気よく挨拶をして、清潔感のある服装で挑みましょう。
高校生であれば制服などの方が無難です。
働き始めは初心者でも経験者でも、慣れるまでに時間がかかるもの。
そんなときは面倒な仕事を自ら取り組むなど、働く意欲や姿勢を見せると良いですよ。
職場の評価があがれば仕事も教えてもらいやすいし、歓迎ムードが高まります。