高校生が月5万円を稼げるようになるには、どれくらい働けばいいのでしょうか。
周りの高校生と同じくらいの労働時間では達成できない、バイト代5万円という収入。
今回はそんなバイト代で月5万円を、コンスタントに稼ぐ方法について考えていきます。
- 月5万円を稼ぐために必要な労働時間
- 高校生が月5万を狙うときのバイト選び
- あと少しバイト代が欲しい時の稼ぎ方
この3つを知れば、どんなバイトを選べばいいかがわかります。
まずは月収5万円を得るために、どれくらい働けばいいかを計算していきましょう。
高校生がアルバイトで月4万~月5万って稼げるの?
アルバイトで月収5万円を稼ぐために、週に何日・何時間ほど働けばいいのか。
逆算して1週間のシフトを作ってみました。
高校生がバイト代で月5万を稼ぐためにどれくらい働けばいいか
時給を900円として計算していきます。
まず月収5万円を稼ぐためには、1ヶ月で約56時間働く必要があります。
(50000円÷900円=55.5時間)
1ヶ月は4.5週なので、1週間で約13時間ほど働かなければいけません。
(55.5時間÷4.5週=12.3時間)
つまり週3日の出勤だと1日4時間、週4日の出勤だと1日3時間のシフトを組む。
これが高校生がバイト代で月5万円を狙うためのシフトになります。
参考⇒高校生はバイトで1日何時間まで働ける?8時間以上働く方法
実際に高校生はどれくらいアルバイトをしているか
実際は高校生は、どれくらい働いているのでしょうか?
タウンワークの調査によると、アルバイト代として最多だったのが3万円台とのこと。
つまり同級生と同じくらいのペースで働ていても、月5万円は達成できないということになります。
部活をしていれば、平日にバイトは難しいでしょう。
土日もどちらかにプライベートの予定を入れると、バイト時間は減ってしまいます。
- 時給900円とすると1日4時間のバイトを週3日行う
- 高校生として平均的な働き方をしていると月3万しか稼げない
高校生がバイトで月4万~月5万稼ぐための戦略
次は月5万円を狙うために、どのようにバイトをすればいいかを見ていきます。
まずはメインとなる職場の見つけ方から。
① 高校生可のアルバイト求人で候補を絞る
時給が高い求人に応募しても、高校生の場合は採用されるとは限りません。
残念ながら未成年ということもあり、高校生を採用するお店は限られています。
そこで活用したいのが求人サイト。
求人サイトで高校生可の求人に限定して、候補を見つけていきましょう。
時給順に並び替えると、高校生が応募できる高時給の求人も見つけやすいです。
- カフェ
- 書店
- ファミレス
- ファストフード店
- カラオケ
少しでも仕事内容に興味があれば、候補として残しておきます。
1つ目に応募した職場で採用される保証もないので、候補は多めにストックしておきましょう。
実際に求人を探すときは、お祝い金がもらえる求人サイトを使うのがお得です。
例えばマッハバイトという求人サイトから応募すれば、お祝い金5000円~1万円がもらえますよ。
② 他の高校生よりバイト時間を増やすための職場選び
月5万円を狙うということは、同級生よりもバイト時間を増やす必要があります。
そこで職場を選ぶときに大事になるのが、通勤時間の短さ。
家や学校から近ければ近いほど、通勤時間が短くなるので働きやすくなります。
先ほどのバイト候補から、家や学校から近い職場に絞っていきましょう。
長期バイトなら通勤時間が短い方が、後から不満も持ちにくいですよ。
③ バイト先の時給や労働時間より働きやすさを重視しよう
高校生の場合は、高校生活に支障がない範囲でアルバイトを行います。
なので時給やシフト量だけでバイトを選ぶのは危険。
バイトで覚えることが多ければ、学校での勉強との両立が難しくなります。
それにシフトを減らせない職場だと、テスト前なども勉強時間を確保できません。
なので高校生でアルバイトを選ぶときは、稼ぎやすさより働きやすさを優先します。
- 求人サイトで高校生可の求人を探す
- 家や学校から近い職場に絞る
- 迷ったら働きやすさで決める
高校生がバイト代で月5万円を達成するための働き方
働きやすさでバイトを選ぶと、月5万円が達成できないかもしれません。
そこで次に検討したいのが、不足分を補うために稼ぐという方法。
高校生活に支障が出ないように働けば、バイトの掛け持ちも可能です。
① バイト代の不足分が1万円未満ならスマホで稼ぐ
あと少しで月収5万円を達成できるなら、外で働く必要はありません。
できるだけ高校生活に支障がない範囲で稼げた方が良いからです。
あと少しだけ稼ぎたいときは、スマホのアプリを使いましょう。
スマホのアプリなら、高校生からでもポイ活ができます。
アンケートモニターやポイントサイトなどを使えば、月5000円ほどは稼げますよ。
アンケートモニターに関しては、複数アプリを使うのがおすすめ。
ポイントサイトに関しては1つに登録すれば十分です。
② バイト代の不足分が1万円以上なら単発バイトで稼ぐ
月収5万円を達成するために1万円以上不足しているなら、外で働いた方が効率が良いです。
ただアルバイトを掛け持ちするとなると、勉強などとの両立が難しくなるので注意。
そこで検討したいのが、1日だけ働く単発バイト。
単発バイトなら高校生でも応募できる求人があります。
仕事も簡単だし、日給7000円~1万円ほど稼げるのでおすすめ。
土日でバイトやプライベートの予定がない日に単発バイトをしましょう。
長期バイトと単発バイトの併用で、月5万円を狙うという方法になります。
- 少額ならスマホのポイ活で稼ぐ
- 単発バイトなら掛け持ちしやすい
高校生でもバイトで月5万は稼げる!働き方を工夫しよう
高校生は普通に働くと、月3万円くらいに落ち着きます。
ただ働き方を工夫すれば、月収5万円を狙うチャンスは残っているんですね。
まず長期バイトに関しては、稼ぎやすさより働きやすさを重視しましょう。
高校生活に支障がでない範囲で働くために、家や学校から近い職場が理想です。
そして月5万円に到達するための不足分は、他の方法で稼いでいきます。
スマホのアプリや単発バイトなら、学校との両立もしやすいですよ。
稼ぎやすさだけでバイトを選ぶと、勉強時間の確保が難しくなるリスクもあります。
高校生に不向きなバイトもあるので、そういった求人は避けた方が良いですね。