次こそと思ったのに…

(またバイトが長く続かなかった…)

このように長期バイトに応募したのに、半年も持たずに辞めてしまう人は多いです。

ただそれが何度も続くと、『バイトが続かないのは自分のせい?』と不安になりますよね。

今回はそんな『バイトが続かない=クズ説』についてお話しします。

  • バイトが続かない人の特徴
  • 対策① バイトの働き方を変える
  • 対策② バイトの選び方を変える

バイトが続かないと悩んでいる人は、働き方とバイト選びの2つを変えてみましょう。

どちらかを改善すれば、長期的にアルバイトを続けることができる可能性が高まりますよ。

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バイトが続かないのはクズだから?続かない人の3つの特徴

結論から言うとバイトが続かないからといって、能力が低いわけではありません。

能力や人間性ではなく、次の3つの特徴に当てはまる傾向があります。

① 自分に合うアルバイトを選んでいない

バイトでミスが続く

1つ目の特徴は、自分に合う仕事を選んでいないこと。

アルバイト中の満足度が低くて、長期で続かないパターンになります。

仕事が合わない例
  • 簡単すぎて飽きる
  • 難しすぎて慣れない

例えば『アルバイトで苦手なものを克服しよう』とすると、仕事で失敗が多くなりますよね?

結果的に一人前になる前に『もう嫌だ』とアルバイトを辞めてしまうことに。

アルバイトの仕事は自分が得意なものか、自分の性格に合っているものが理想。

② 働きやすい職場を選んでいない

アルバイトを時給や仕事内容だけで選んだ人も危険です。

なぜなら実際に働いてみると、時給や仕事内容以外の要素も満足度に関係してくるから。

働きやすい職場の例
  • 家から近い
  • 職場の治安が良い
  • 客層が穏やか
  • 忙しすぎない
  • 有給がある

このように時給や仕事内容以外にも、働きやすい職場の条件があります。

高時給に釣られて応募する人は、働きにくい職場を選ぶリスクも高くなるんですね。

結果的にアルバイトを続けられないケースが増えてきます。

参考⇒高校生はバイトで1日何時間まで働ける?8時間以上働きたいとき

③ バイト先の人間関係が合わない

バイト先で泣く

職場環境の満足度は、人間関係が大きなウエイトを占めます。

なので好条件の職場で働いても、職場の人と上手くなじめずバイトを続けられない人もいるんですね。

求人サイトの募集要項だけでは、どんな人が働いているのか知るのは無理です。

ただ業種によって、どんな人が働いているかの傾向はある。

その傾向や、応募前に職場を下見することで、人間関係が合わないリスクを減らすことはできます。

バイトが続かない人の特徴
  1. 仕事の選び方が間違っている
  2. 働きやすい条件を無視している
  3. どんな人が働いているのか確かめない

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バイトが続かない理由!続かない人の3つの特徴【深刻な場合】

先ほどはバイトが続かないと悩む人にとって、仕方がない理由を挙げました。

実際はどんな仕事が自分に合うか、職場の人と上手くやれるかは、働かないとわからない部分もあるからです。

ただ次の3つの特徴に当てはまる場合は要注意。

どのアルバイトを選んでも、長期で働くのが難しい人の特徴となります。

① 期待値が高い!100点を求めるとバイトが辛くなる

完璧主義の末路

1つ目の特徴は、バイト先に全てを求めている人。

時給も高く仕事も簡単、バイト仲間や恋人も欲しい。

このように全ての条件を挙げていくと、実際に働いたあとはギャップに苦しむことになります。

不満な箇所が目に付くようになり、減点方式となってバイトの不満も感じやすい。

バイトを選ぶ時は絶対に妥協できない条件と、”あったらいいな”程度の条件に分けた方が良いです。

② 健康で不安がある!バイト中に体調が変わりやすい

アルバイトで悩む高校生

2つ目の特徴は、心身の健康で不安が残る人。

例えば以前に”うつ”と診断されていたり、病気で長期休養をしていた場合。

心身の体力に不安があると、新しい環境に慣れるまでに体調が悪化してしまうこともあります。

どんなアルバイト先でも慣れるまでは負荷がかかるもの。

なので体調面で不安があるなら、マイペースに働けるアルバイトを選びましょう。

もしくは在宅バイトや、短期間だけ働いてみるという方法もあります。

参考⇒半年だけバイトで雇ってくれる?半年間だけ働く”おすすめ求人”

③ コミュ力がない!バイト先で人間関係のトラブルばかり起こる

怒られる

どのバイト先に勤めても、人間関係のトラブルが起こる場合も危険。

それは単なる相性の問題ではなく、コミュ力が原因の可能性があるからです。

バイトで必要なコミュ力
  • わからないことは質問する
  • 教えてもらったことはメモする
  • 挨拶は新人からする
  • 敬語を使う

こういった最低限のコミュニケーションをとらないと、職場で浮いてしまいます。

年齢が上だからとか、そういったものは関係ありません。

新人として入社したのだから、新人バイトとして周囲に接しましょう。

もしくは飲食バイトなどコミュ力が必要なバイトを避けるのもアリですね。

参考⋙飲食以外のバイトでおすすめ!働きやすい業種って?

バイトが続かない特徴【深刻なケース】
  1. バイト選びの条件が多すぎる
  2. 体調面で不安がある
  3. コミュ力がない

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バイトが続かない人から脱却!自分を変える方法

ここからはバイトが続かないと悩む人へ、そんな自分を変える方法を紹介します。

まずは働き方を変えることができないか考えて行きましょう。

① バイトの仕事内容を頭の中だけで覚えようとしない

バイト先の仕事をメモする

途中で挫折してしまう人は、完璧主義な人が多いです。

でも実際は1度教えてもらって、すぐにすべてを理解できる人の方が稀。

だからといって何度も同じ質問を先輩にするのも気が引けますよね。

そこで試してほしいのがメモ帳。

教えてもらった仕事を、まずメモ帳に書いていきます。

すると次に忘れてしまったときも、メモ帳を見れば思い出すことが可能。

メモ帳をスマホで撮影すれば、家でも仕事を復習することができ習得スピードが上がります。

アルバイトの仕事内容が覚えられる途中で挫折してしまう人は、メモ帳を活用してください。

② アルバイトを続けるとき、結果ではなく成長に注目しよう

仕事の優先順位を決める

『やっぱり自分にはムリだ』とバイトを辞めがちなとき。

そんなときは今日の仕事を、結果ではなく成長に注目するのがおすすめ。

誰でも新人バイトの時期は、仕事を覚えられないしミスもあります。

そのミス1つ1つを思い出していたら、誰だって挫折してしまう。

だから成長に目を向けて、以前の自分より成長した箇所を思い出すようにしましょう。

以前はできなかった仕事が、今日できるようになっていたら成長した証拠。

ミスはしたかもしれませんが、成長を続けていけば先輩のように働けるようになります。

モチベーションが続かないでバイトを辞めるときは、成長に注目すると良いですよ。

もしくは単純作業で、仕事内容が簡単なバイトから練習するといった方法もおすすめ。

③ バイト先で必要なコミュ力は傾聴力にあり!

オシャレな居酒屋

人間関係のトラブルを防ぐには、何に気を付ければいいのでしょうか?

コミュ力というと、会話力とかトーク力だと思う人もいるかと思います。

ただバイト先でのコミュ力というのは、ほとんどが傾聴力だったりするんですね。

  1. わからないことは早く聞く
  2. 教えてもらったことを素直にやる
  3. ありがとうございましたとお礼を言う

このように新人バイトが必要なコミュ力は、相手の話を聞く力が重要になります。

なので上手く話せないと悩む必要はありません。

相手の話にリアクションをとって聞くことを意識すれば十分。

あとは仕事中に先輩に質問して、仕事を教えてもらえる関係性を作れば問題ありません。

バイトの働き方を変える
  1. メモに仕事を書いていく
  2. 成長に注目してモチベーションを維持する
  3. 先輩の話を聞いて会話を続ける

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バイトが続かないときはバイト選びを変えるのもおすすめ

最後はバイト選びを工夫するという解決策を紹介。

どうしても長期バイトが続かないなら、それを活かした働き方もできます。

① どのバイトも1ヶ月と続かないなら短期バイトが良い!

短期バイト

どんなバイトを選んでも1ヶ月ももたない。

そんなときは単発バイトや短期バイトから始めてみませんか?

1日から数日の契約で終わる短期バイトなら、バイトが続けられなくても問題なし。

すぐに契約が終わるので、次の短期バイトに切り替えればいいだけです。

短期バイトの例
  • ティッシュ配り
  • 飲食店の皿洗い
  • バレンタインチョコの販売

参考⋙飲食店の皿洗いのバイトはきつい?

短期バイトでアルバイトに慣れてきてから、長期バイトをしても遅くはありません。

短期バイトをたくさんこなせば、どんな仕事が自分に合うかも確かめることができますよ。

② 人間関係が怖いなら派遣バイトが良い

コミュ力に自信が無いなら、派遣型のアルバイトもおすすめです。

派遣バイトとは空いた日を指定すれば、その日に募集している単発バイトを紹介してくれるサービスのこと。

簡単な仕事が多いし、職場の人間関係も毎回リセットされるので仲良くなる必要はありません。

嫌な人と出会ったとしても、その日の仕事で関係は終わり。

こういった最低限の人間関係も嫌なら在宅バイトも検討しましょう。

スキル不要でも応募できる在宅ワークもいくつかありますよ。

在宅バイトの例
  • データ入力
  • 内職
  • YouTubeのテロップ作り

③ 長期バイトに応募する前に通いやすさを下見しよう

少しずつ短期バイトや派遣バイトで慣れて来たら、長期バイトに再チャレンジ。

ただ応募する前に一度試したいのが、職場の下見となります。

求人サイトに書いている募集要項だけでは、どんな雰囲気で働いているのか知ることはできません。

でもお客として来店したり、職場の近くを通れば、実際に働いている人を見ることができます。

職場の人と仲良く慣れそうかなども事前に確かめることができますよね。

実際に求人を探すときは、お祝い金がもらえる求人サイトを使うのがお得です。

例えばマッハバイトという求人サイトから応募すれば、お祝い金5000円~1万円がもらえますよ。

対策『バイト選びを工夫する』
  1. 短期バイトから練習する
  2. 派遣バイトや在宅バイトならコミュ力も不要
  3. 長期バイトは応募前に下見しよう

バイトが続かない=社会不適合者ではない!就職とも別問題

次こそと思ったのに…

バイトが続かないからといってクズ(社会不適合者)ではありません。

多くの場合は仕事内容や人間関係が合わないことが原因だからです。

でも理想が高すぎたりコミュ力が低いと、どのバイトでも不満が残るので要注意。

働き方やバイト選びを工夫して、少しずつアルバイトという空間に慣れていきましょう。

アルバイト選びに関しては以下の方法も参考にしてください↓↓

参考⇒飲食バイトのおすすめ!チェーン店を確認しよう

参考⇒フリーターにおすすめのバイト15選!条件別のバイト探し