- バイトを始めても長く続かない
- 自分にあったバイトって何かがわからない
フリーターでアルバイトを探すときは、求人情報の選択肢が多すぎてバイト選びに迷ってしまいます。
どれも良さそうに見えるし、どれも大変そうに見えますよね。
そこで今回はフリーター向けのおすすめバイトについてお話しします。
シチュエーション別におすすめのアルバイト先を分けてみました。
あなたは何を重視してバイト選びをしていますか。
その優先度を目次の項目から選んで、あなたに合ったバイト候補を検討してください。
フリーターのバイトにおすすめ5選!フリーターが長期で働きやすい職場
- あまりコロコロ職場を変えるのは疲れる
- 同じ場所で信頼できる人と長く働きたい
そんなときは長期で働きやすい環境が整った職場を探します。
フリーターが多く働きやすいバイトとして代表的なのは次の5つ。
それぞれのバイトの特徴と探し方のコツもまとめています。
フリーター向けバイト① 飲食店・居酒屋バイトが受かりやすい
職場でのフリーター率が高いバイトで有名なのは飲食店や居酒屋のアルバイト。
仕事は具体的には注文を聞いたりレジをするホールと、調理補助をするキッチンに分かれます。
同年代のバイト仲間ができたり、恋愛に発展することも多い職場で有名です。
飲食業界は求人数も多いので、がっつり稼ぎたいかゆる~く働きたいかなどで、応募先を選べるのもメリット。
一人暮らしをしているなら”まかない”で食費が浮くのも助かりますよね。
飲食バイトを選ぶときのポイントは3つ。
まずは交通費が支給されるかどうか。
時給が高くても出勤日ごとに電車代を自腹で払ってるとバイト代から交通費を引かれているようなものです。
2つ目がお店側が何曜日に入れる人を歓迎してるかを事前に確認すること。
いくら面接で好印象を残しても、希望するシフトが合わないと採用されません。
基本的に土日や夕方以降の混む時間帯に入れることをアピールすれば受かりやすいですけどね。
最後は応募前にできれば下見をしておくこと。
いくらフリーターが働きやすい業界といってもお店ごとに当たり外れはあります。
客層に酔っ払いが多いかや、バイト先の店長がアルバイトに高圧的かを事前に下見して確認できれば安心して応募できます。
ちなみに飲食系バイトと似た仕事としてカラオケ店の求人を探すのもアリです。
カラオケ店のバイトといっても歌うのはお客さん。
アルバイトとしての仕事は、飲み物や食べ物を運んだりレジを担当するなど飲食店スタッフとほぼ変わりません。
同じ要領で選べば、あなたが働きやすい職場が見つかりますよ。
フリーター向けバイト② Uber Eats!やる気があればいくらでも稼げる
もし都市部にアクセスできる場所に住んでいるならUber Eatsは今激アツです。
名前は聞いたことがあるかもしれませんが、飲食店のお店を宅配する仕事のことです。
月20万くらい稼いでる人も普通にいて、今注目の仕事になっています。
アプリに登録して、仕事を受注してお店に良き、注文した家に配達。
移動した距離に応じてバイト代が決まる成果報酬型の仕事になります。
(雨の日や忙しい時間帯は報酬がアップする特典があります)
メリットは自分の好きなときだけ働けること。
そして配達バイトなので、職場の人間関係に悩むこともないし接客もないことですね。
頑張った分だけバイト代が増えるのですがデメリットが1つ。
それがUber Eatsは全国の都道府県で対応していないコト。
なので都市部の近くに住んでいるならおすすめのバイトといえます。
フリーター向けのバイト③ コールセンター!女子なら外見も自由
女性のフリーターが働きやすいバイトとして有名なのはコールセンターでしょう。
商品についての質問に答えたり、アンケートを行ったり、ときにはクレーム処理も行います。
メリットは電話の仕事なので、髪色や髪型が自由なこと。
もちろんネイルなども問わない求人が多いです。
また室内での仕事になるので夏でも冬でも快適に働けるので、体力的にも楽ですしね。
デメリットはクレーム処理や営業の電話だと、精神的に辛くなりやすいこと。
もし『コールセンターはきついかも』と不安なら勤務型のデータ入力なども検討しましょう。
在宅のデータ入力は仕事のコスパが悪いです。
ただ出勤して行うデータ入力のバイトは時給制なので稼ぎやすいですよ。
フリーター向けバイト④ 家庭教師・塾講師!コスパよく稼げる
もし大卒(できれば高学歴)なら家庭教師や塾講師のアルバイトもおすすめです。
時給に換算したときのコスパの良さは有名ですよね。
勉強が得意だった方は子供に教えるのもカンタンですし、掛け持ちで他のバイトもやりやすいです。
デメリットとしては大学受験を控える学生を教えるなどの場合は責任が大きいこと。
相手の一生を左右するので、責任重大となります。
もし家庭教師を続けていても成績が上がらなかったり、むしろ下がったりしたらメチャクチャ気まずいですしね。
勉強に自信がある&教えるのがうまい
そんな方には超コスパが良いバイトですが、そうでないなら控えた方が無難です。
フリーター向けバイト⑤ 本屋やゲームセンターもフリーターが多い
最後はあなたの「好き」をバイトにできないかという話。
例えばもし本が好きだったら本屋のバイトだったり、ゲームが好きならゲームセンターで働くなど。
このように好きなものに関連したバイトをすれば楽しみながら働けると思いませんか?
本屋のバイトは仕事もシンプルです。
本を積んで、レジをして、足りなくなったら補充して、暇な時はキレイに陳列する。
他の人にとってはつまらない仕事でも本好きなら楽しみながら稼げます。
ゲームセンターの仕事も同じく、仕事は簡単。
メダルゲームの補充やUFOキャッチャーのグッズの並べ直しや清掃が仕事内容。
普段からゲーセンにいくことがあるなら、それを仕事にするのもいいかもしれません。
世の中にアルバイトはたくさんありますが、好き嫌いは人によって違います。
もし好きなモノに関係したバイトに就くことができれば、とても素敵なことですよね。
- 飲食店や居酒屋のバイト(ホールとキッチン)
- Uber Eats(自分の地域が対応してるか確認)
- コールセンター(髪型やネイル自由を希望する女性向け)
- 家庭教師・塾講師(勉強を教えるのが得意な高学歴の人向け)
- 好きなものをバイトにする(本屋やゲームセンターなど)
人見知りフリーターのバイトにおすすめ5選!精神的に楽な仕事
今までお話ししたアルバイトは人と関わるアルバイトでした。
もし「接客以外が良い」とのことなら、”人と関わりにくいバイト”がおすすめです。
仕事自体もカンタンですぐ覚えられるので、一人でコツコツ作業するのが得意な人向けのバイトと言えます。
フリーター向けバイト① 軽作業!検品やシール貼りなら覚えることも少ない
人と関わらない仕事の代表的なバイトが軽作業。
工場や倉庫で商品の検品をしたり、ペットボトルのオマケを付けたりするバイトになります。
バイト中の会話はほとんどありません。
仕事もすぐ覚えられるので、先輩に教えてもらうような時間も少ないです。
荷物の移動などのピッキングについては体力がある人向けのバイト。
ただシール貼りや検品は誰でもできるし、シフトも融通が効くのでフリーター向けのバイトですよ。
フリーター向けのバイト② スーパーの品出しは初バイトにも良い
私の友人が専門学校時代にしていたのがスーパーの品出しバイトでした。
接客業が合わずにすぐにバイトを辞めて、次に選んだのがこのバイト。
話を聞くと「仕事も簡単だし人と関わらないで良いから楽」と上機嫌でした。
仕事内容としては売り場の商品で足りないモノをメモして、バックヤードに戻って商品を補充するだけ。
たまにお客さんに声をかけられることはありますが、接客というほどの会話はないと友人は話していました。
(商品の場所を聞かれるくらいらしいです)
力仕事のイメージもありますが、商品はカートに乗せて移動するので女性店員も多いです。
基本的にどこでも募集しているので、今度近くのスーパーに行ったときに働いているアルバイトさんをチラッと見てはいかがでしょうか。
フリーター向けバイト③ 深夜のネットカフェは暇だからおすすめ
ネットカフェのバイトも、ほとんど接客がないアルバイトです。
とくに深夜はお客さんもほとんど来ません。
お客さんが来たとしても、睡眠目的なので店内も静か。
受付と清掃はしますが、あとは漫画を読んだりPCをイジったりもできます。
夜に働きたいフリーターにはおすすめのバイトですね。
フリーター向けのバイト④ 警備員・夜間の施設警備員
接客をしないバイトといえば警備員も外せません。
施設の周りに制服を着て立っている警備員さんを見かけますよね。
誰かと話さず、基本的にはじっと立っているだけのバイトになります。
異常がないかの確認と施設の開け閉めが主な仕事。
あとはたまに電話や来客があれば対応しますが夜間だと自由な時間が多くなります。
警備員のバイトも人見知りで夜に働きたいフリーター向けのバイトと言えます。
フリーター向けのバイト⑤ 治験ボランティア
治験は正確にはボランティアですが、バイト感覚でできます。
市場に出る前の薬やサプリを飲んで、体にどんな変化があるかを確かめるボランティア。
報酬も高いし、仕事などは何もしないでいいので一部の人に人気があるバイトです。
通院型なら定期的に通院して採血や問診をするだけ。
入院型だとずっと部屋にいないといけませんが、それでも何か仕事をする必要もなく報酬が発生します。
薬を飲むことに抵抗がないフリーターにはおすすめのボランティアですね。
逆に血を抜かれるのが苦手だったり、薬を飲むのが怖い人にはムリですけど。
- 工場の軽作業
- スーパーの品出しバイト
- ネットカフェ
- 警備員
- 治験
フリーターの短期バイトにおすすめ5選!掛け持ちもしやすい単発バイト
- お金がなくなった時だけ働きたい
- 長期バイトが暇な時期に掛け持ちでバイトをしたい
そんなときは短期バイトを検討しましょう。
短期バイトの募集は求人サイトに多く掲載されています。
もし応募する時は求人サイトの中でもマッハバイトから応募するとお得。
マッハバイトはバイト先が決まったら、お祝い金として働く前に5000円をGETできます。
例えば1日5000円のバイトに応募したら、お祝い金と合わせて1万円が手に入ると言うこと。
同じ求人でも他の求人サイトから応募したら、お祝い金はもらえず損することになりますよ。
① フリーター向けバイト【イベントスタッフ】!面接もなく高時給で稼げる
ライブやお祭りなど、1日~2日のイベントの準備をするのがイベントスタッフになります。
会場のあんないをしたり、グッズを販売したり、椅子を並べたりテントを張ったりもします。
メリットは時給が高めなこと。
そして仕事が簡単なので応募したら採用されやすいことが挙げられます。
デメリットは設備の準備や撤去に関しては力仕事になること。
男性が振り分けられることが多いので、体力がない男性は避けた方がいいですね。
(女性はグッズの販売や会場案内に振り分けられます)
② フリーター向けバイト【リゾートバイト(リゾバ)】!人気ランキングでも上位な稼ぎ方
もし稼ぐことを優先するならリゾートバイトが候補になります。
ホテルや旅館などに住み込みで働き、飲食店で接客をするというアルバイト。
時給が高いのはもちろん、食費や水道光熱費がかからないのでお金が貯まりやすいんです。
しかも同じ場所で生活をするため、他のアルバイトと友だちになったり恋愛に発展しやすい特徴もあります。
もし1週間から10日単位で集中的に稼ぎたいときは、リゾートバイトも検討しましょう。
逆に1日だけの単発バイトとしては募集がないので不向きです。
③ フリーター向けバイト【試験官】!初バイトでも超カンタンで安心
私が学生のころに1度だけ体験したのが試験監督のバイト。
人生で経験した仕事の中で圧倒的に一番ラクでした。
もはやお金をもらうことが申し訳なくなるくらいでしたね。
仕事は問題用紙を配って回収するだけ。
あとは消しゴムを落としたら拾ったり、カンニングを監視するくらいです。
メチャクチャ楽なバイトですがデメリットもあります。
まずは年中募集されているバイトではないということ。
たま~にパッと募集があって、一気に応募が殺到して募集終了となります。
競争率が高いので、バイト代を計算しにくいんですよね。
見つけて応募して採用されたらラッキーくらいに考えるバイトと言えます。
④ フリーター向けバイト【ティッシュ配り】チラシだと受け取ってくれないので注意
ティッシュ配りも短期バイトでは楽な仕事に入りますね。
“ポケットティッシュはもらっても損しない”という理由で、あなたも通行中に手を伸ばしたことはあるかと思います。
成果報酬タイプの求人でもティッシュ配りは早く配り終えることができます。
注意したいのはチラシ配り(ビラ配り)だと効率が一気に下がること。
通行人もティッシュは受け取っても、チラシは興味がないと受け取りません。
時給制なら問題ありませんが、決められた枚数を配り終わるまで終わらない成果報酬型だとコスパが悪くなります。
⑤ フリーター向けバイト【プラカード持ち】!看板を持ってるだけで稼げる
最後にフリーター向けの短期バイトとして紹介するのが『プラカード持ち』
住宅のモデルルームの看板や漫画喫茶の看板を持ってる人を街中で見かけたりしませんか?
あれはプラカード持ちのバイトといって、名前のとおりプラカードを持つだけのバイト。
たまに『その漫画喫茶ってどこにありますか』って聞かれるので道を教えるだけ。
フリーターで他に何かバイトをしていても疲れにくいので、掛け持ちにおすすめのバイトです。
デメリットは暇すぎること。
そして仕事自体が楽なのですぐ応募が殺到し、求人サイトにあまり掲載されないことです。
『求人サイトで見つけたらラッキー』くらいに構えておいた方が良いですね。
正社員や就職を目指すフリーターにおすすめのバイトの選び方
もし将来的に正社員になることを目指してるなら、アルバイト選びでオススメの探し方があります。
それが求人サイトの条件指定を使って『正社員登用のアルバイト』を探すという方法。
アルバイトとして働いて、お互いに納得がいったら正社員で働くという可能性が出てきます。
求人サイトでもマッハバイトを使うと条件指定の欄に正社員登用の項目がありますよ。
ちなみに求人誌で探すとなると、『正社員登用特集』が組まれる待たないといけません。
そもそもそんな特集が今後組まれる保証もないですし、求人サイトを使った方が楽ですよ。
アルバイト期間を作ることはお互いのためでもあります。
あなたがその職場で長く働けそうか、企業側があなたが戦力になりそうかを見極める期間。
その試運転ができるのが正社員登用制度を使っている求人なんですね。
フリーターのバイトにおすすめしない!辛いと後悔しやすいリスキーな職場
- 長期で働きたい時のアルバイト5つ
- 人見知り向けのアルバイト5つ
- 掛け持ちしやすい短期バイト5つ
- 正社員を目指してるときの求人サイトの使い方
この4つについてお話しました。
最後は補足というかフリーターに向かないアルバイトについて。
フリーターの生活をしてるときに始めると後悔しやすいアルバイトを3つ挙げておきます。
今から話す3つのアルバイトに応募するなら、あらかじめ覚悟しておいたほうが良いですよ。
① フリーターにおすすめしないバイト【コンビニ】!深夜以外はコスパが悪い
コンビニバイトは超有名なアルバイトですが、応募する時は注意が必要です。
まず基本的にコンビニバイトの時給は最低賃金レベルが多いということ。
その割に最近はバイト中に行う仕事の種類も増えているんですね。
以前はレジと補充くらいだったのに、今では唐揚げやおでんを作り宅急便の受け取りをして公共料金の支払いも行います。
基本的にコスパが悪くなりやすいのがコンビニバイトの特徴。
また客層が悪いというのもデメリットとして挙げられます。
コンビニって誰でも来るので、その中には変な人も多いんですよね。
クレームまがいの客や、寂しいのかやたらと話しかけてくる客がいて精神的に大変です。
もしコンビニバイトに興味があるなら、働く店舗の地域と時間帯に注目しましょう。
人が少ない地域で、来店しない時間帯なら、さきほどお話ししたデメリットは解消されます。
しかも深夜なら賃金もアップしますしね。
何か夢のために今はフリーターをしているなら、コンビニバイトはストレスで消耗しやすいのでオススメしません。
それでももし働きたいというなら、働く店舗の地域と時間帯を選びましょう。
② フリーターにおすすめしないバイト【WEBライター】在宅バイトだけだと稼ぎにくい
在宅バイトで多いのがWebライターという仕事。
発注者から依頼した文章を作成して納品するという内容になります。
在宅で空いた時間にできるので『いいかも』と思うかもしれませんが、ライター業だけだとコスパが悪い。
例えば1文字0.5円だと3000文字の文章を書いても1500円にしかなりません。
何時間も調べて慎重に書いて1500円。
しかも修正点などを指摘されると、その箇所も直す必要があるのでさらに時間がかかります。
『今回かかった時間を使って、もし時給1000円で働いてたら』と思うと割りに合いません。
子育て中だったりどうしても外に出れない事情があるなら、ライター業もいいかもしれません。
ただコスパは悪いことは最初から覚悟しないと、働いてから不満が大きくなりますよ。
③ フリーターにおすすめしないバイト【アンケートモニター】スマホのお小遣い稼ぎも限界がある
アンケートモニターとは、スマホでアンケートに答えるだけの仕事です。
誰にも会わずストレス0でできるバイトですが、圧倒的に稼げなさすぎます(笑)
1つのアンケートに答えて2円。
100問のアンケートに20分かけて答えて報酬が100円とかコスパが悪すぎます。
アンケートモニターの中でも会場に足を運んでアンケートに答える調査は割が良いです。
私も1時間のアンケートで5000円もらえたこともありました。
何個もアンケートモニターを登録しても月5000円行けばいいほうです。
お小遣い稼ぎとしてはオススメですが、アンケートモニターだけでバイトの代わりにはなりません。
フリーターにおすすめのバイトはたくさんある!どんな働き方をしたいかで選ぼう
今回はフリーター向けのおすすめバイトについて紹介しました。
漠然と求人サイトの中からバイトを選ぼうとしても、数が多すぎて絞りきれませんよね。
だからバイトを選ぶときはどんな働き方をしたいかをハッキリさせること。
そうすれば、どんなバイトが合ってるか、逆にどんなバイトは選んではいけないかがわかります。
- 長期で働きたい
- 接客が少ない(全くない)仕事がいい
- 短期的に集中して働きたい
- 正社員の可能性がある職場がいい
このような働き方をしたいなら、今回お話ししたアルバイト候補を検討してみてください。
もし他の働き方を望んでるならコメント欄にコメントしていただけるとお返事します。