バイトを休みだと思ってたことがわかると、頭が真っ白になりますよね。
冷や汗がダラダラ出て、『ヤバい,どうしよう』とフリーズしてしまう。
ただ早く対応しないと、時間が経つほど状況は悪化していきます。
そこで今から『バイトのシフトを勘違いした後の対応』を見ていくことにしましょう。
遅刻するケースと無断欠勤したケースに分けて、その後の対応を確認していきます。
失われた信頼を取り戻すのは難しいですが、今のバイト先を続けたいなら乗り越えなければいけません。
バイトを休みだと思ってた!?シフトの勘違いに気づいた2つの状況
休みだと思っていたときは、以下の2つの状況に分けられます。
それぞれの状況で、その後の対応の仕方が変わります。
① バイト先からの電話で途中で気づいた!遅刻してでも行こう
バイトを休みだと思ってたのに、職場から連絡がきた。
『どうしたの?今日は出勤の日だけど…』
そんな電話がきたり、途中で勘違いしたと気づいた場合。
このときは遅刻してでも、出勤する方向で進めた方がいいです。
連絡をしてシフトを勘違いしたことを正直に報告。
そしてそのまますぐに出勤して、少しの時間でも勤務する姿勢を見せましょう。
(謝罪の例文などはあとで解説しています)
② バイトのシフトを勘違いしたことを後になって気づいた!無断欠勤した場合
もう1つのケースは気づいたときには、もう遅かった場合ですね。
すでに自分の勤務時間は過ぎていて、今からいっても手遅れの状態。
この場合は出勤できないので、連絡をして謝罪。
あなたの代わりに出勤してくれたスタッフがいたら、その人の代わりに、どこかの日程で働くことも検討した方がいいですね。
- 途中で気づいたら遅刻してでも出勤する
- 無断欠勤後に気づいたら電話で謝罪する
バイトを休みだと思ってた!シフトの勘違いなら遅刻でも行く
ではまず途中で気づいた状況での対応を見ていきます。
まずは店長に現状を報告して謝罪すること。
その上でバイト先に向かって、遅刻してでも働くことになります。
① 店長にシフトを勘違いしていたと連絡しバイト先へ向かう
バイト先からの連絡で気づいたのなら、『すぐ向かいます』と言って出勤の準備を始めましょう。
自力で気づいたのなら、バイト先にすぐ電話で連絡します。
メールやLINEだと店長が気づかないこともあるので、電話で伝えた方が早いし確実。
理由は正直に言うこと。
そして何分ほど遅れるかの予測も立てて伝えておきます。
電話のあとは急いで準備をして、バイト先へ向かいましょう。
② バイト先へ着いたら店長に謝り、一生懸命に働こう
バイト先へ着いたら、まず店長に謝ります。
仕事が忙しければ、怒られたり注意されるのは後になるかもしれません。
すぐ働いて、遅れた分を取り戻そうと一生懸命に仕事をしましょう。
その姿勢を見れば、周りの人にも反省していることが伝わります。
悪意があってしたことでないと伝われば、信頼もすぐ取り戻せますよ。
大事なのは今後、同じミスをしないよう心がけること。
あとで詳しく解説しますが、シフト調整やシフト確認の仕方を変えて対応します。
- まずはバイト先へ電話して状況を伝える
- 職場に着いたらすぐ謝罪する
- 遅刻した分を取り戻すべく一生懸命に働く
バイトを無断欠勤したことに気づかなかった!間違えて休んでしまった場合
バイトを休んだことに後で気づいた場合。
気づいたときには、すでに勤務時間は過ぎていたら無断欠勤したことになります。
この場合は遅刻より事態が深刻になります。
職場での負担も大きかったでしょうし、その分だけ信頼も下がっているでしょう。
① バイトへ無断欠勤したことを電話で謝罪!お店へ出向くのもいい
気づいた時点でできるだけ早く連絡しましょう。
遅ければ『無断で休むし連絡もしてこない!』と、相手の怒りは大きくなります。
もしくは『何か時間に巻き込まれたのか?』と、実家や学校に連絡がいくかもしれません。
なので電話をかけづらい気持ちはわかりますが、早くに伝えるのが得策です。
体調が悪かったなど嘘をつくと、『連絡くらいはできただろ!』と注意されます。
なので正直にシフトを勘違いしていたと報告した方がいいでしょう。
もしバイト先が近ければ、直接に謝りにいっても構いません。
本気で反省していることを伝えることができます。
② 次回の出勤時に謝る!ヘルプに入ってくれたスタッフとシフトを交換する
次回の出勤時には、まず店長に謝ります。
その後はあなたが無断欠勤した日に、出勤していたスタッフにも謝りましょう。
あなたの分まで働いて負担がかかったはずなので。
もしあなたの代わりに残業したり、代わりに出勤したスタッフがいたら、シフト交換を提案するのも良いですね。
現状は相手はあなたが休んだ1日分を多く働いたことになります。
なので今後の相手の出勤日を1日、あなたが代りに働く。
つまり相手側からすればお休みになるということになりますね。
これで1ヶ月の勤務時間はお互いに変わらなくなります。
無断欠勤したこと自体は消えませんが、このように反省や謝罪の姿勢を見せることを意識しましょう。
もちろん普段より一生懸命に働くことも忘れずに。
- できるだけ早く電話して謝罪する(職場が近いならお店へ行き謝ることも可)
- 次回の出勤時に、休んだ日に働いていたスタッフにも謝罪
- 代わりに働いた人がいたら、その人のシフトを代わってあげる
バイトを休みだと勘違いした!二度と同じミスをしないための工夫
最後は二度とシフトの勘違いで、遅刻や欠勤しない工夫を見ていきます。
シフト調整や確認の習慣をつけることで、同じミスを防ぐことができますよ。
① 出勤する曜日や時間帯を固定すれば忘れにくい
バイトに出勤する曜日や時間帯を固定できないか考えてみましょう。
曜日や時間帯を固定すると、シフトを見なくても忘れにくくなります。
うっかりミスも減るし、働く生活リズムも作りやすいですよ。
お店が忙しい曜日や時間帯を選ぶと、希望したシフトが通りやすいです。
お店側としては忙しくて人手不足になりやすい曜日に出勤してくれるスタッフの存在は助けになるはず。
② シフトを確認する習慣をつける!アラームも活用
シフトを確認するクセを付けて置くのもおすすめ。
一度チェックしただけでは、また勘違いして休んでしまうかもしれません。
なので日曜日に、来週分のシフトを再チェックする習慣をつけましょう。
スマホのアラームで、出勤の1時間前に設定するのも良いですね。
そうすればあなたが忘れてもアラームで気づくことができます。
親に伝えておくなども方法も有効。
頭だけで記憶しようとせず、スマホや周りの人を頼るのが良いですよ。
③ シフトの勘違いが2回目以降も続くならどうなる?
危機感を煽って緊張感を持つという方法も有効です。
例えばまた同じようにシフトを勘違いして、休んだらどうなるかイメージしましょう。
バイト仲間から信用を失い、孤立するかもしれません。
店長に戦力外だと判断され、シフトカットで退職を促されるかも。
こうなると今のバイト先で働くのが難しくなりますよね。
バイトを続けたいのであれば、シフトの勘違いをしない工夫を実践しましょう。
シフトをできるだけ固定し、再チェックする習慣をつけるのがおすすめです。
- 同じ曜日や同じ時間帯にシフトを入れる
- 日曜の夜に来週分のシフトを再チェックする
- アラームや親などに頼るのも良い
バイトが休みだと思ってたらシフトが入ってたとき!まずは素早い謝罪から。
バイトを休みだと思っていたら、実は出勤日だった。
そう気づいた瞬間は、頭が真っ白になってフリーズするかもしれません。
まずはできるだけ早く電話をして、現状を伝えることから始まります。
間に合いそうなら遅刻してでも出勤すること。
出勤したらまず誤って、その後に遅刻分を取り戻す覚悟で一生懸命に働きましょう。
バイトが多くて大変でシフトを間違えたのであれば、シフトを減らすという選択肢もあります。
長期で働けるよう上手に交渉することもできますよ。