- 勝手にバイトのシフトを減らされた
- シフトが少ないとバイト代が減ってヤバい
- シフトを入れてくれないときは辞めるべき?
キッチリと働いてバイト代が欲しいのに、シフトが少ないとモヤモヤしちゃいますよね。
そこで今から『バイトのシフトが少ない原因と対策』についてお話しします。
- なぜあなたのシフトが減らされたのか
- どうすればシフトを増やしてもらえるのか
- どうしてもシフトを入れてもらえないときは辞めるべき?
この3つについてお話しするので、バイトのシフトが少なくて困っているときの参考にしてください。
急に辞めるのはリスクが大きいので、バイト代を上手に別の方法で稼ぐ方法も紹介します。
自分だけシフトカット!?仕事のシフトを減らされる人の特徴や理由について
バイトのシフトが少ないとき、『何かした?』と不安になるかもしれません。
そこでまずはシフトが減らされた原因を探っていきましょう。
次に考えられる原因のうち、あなたはどれに当てはまりそうですか?
① バイト先の従業員が一時的に多くなると特定の曜日だけシフトカットされる
まずは一時的に働くアルバイトの数が増えた可能性を考えていきます。
コンビニなどは従業員が足りなくなると困るので、常に求人の募集をかけています。
するとベテランのバイトと、新人バイトが増えすぎて、一人当たりのシフト数が減ることがあるんですね。
大学4年や高校3年のバイトが辞める直前の2月~3月に、一時的に従業員が増えるケースがあります。
3月末にアルバイトが卒業するので、4月からはまた以前のシフトに戻る可能性が高いですね。
なのでまずは一時的にアルバイトの人数が増えたかを確認しましょう。
この場合は時間が解決してくれます。
参考⇒バイト先の新人が使えない!後輩を一人前にするための新人教育
② バイトの最初はシフトが少ない!研修期間や新人の時期は入れされてもらえない
すぐに稼ぎたいからといっても、初月から希望するペースで働けるわけではありません。
なぜなら新人の場合は、アルバイトとして戦力にならないからです。
むしろ先輩が仕事を教える手間がかかるので、最初からガッツリは働らかせてもらえません。
暇な平日などにシフトが入り、その時間を利用して社員や先輩に仕事を教えてもらいます。
そして一人前に働けるようになってから、希望するペースでシフトに入れるようになります。
働き始めた最初の方にシフトが少ないのは仕方がないこと。
できるだけ早くアルバイトに慣れることを目標にしましょう。
③ バイト先の店長が本部から人件費を減らせと指示されたら勤務時間が減る
1日に出勤するアルバイトの人数が減ったときも、1人当たりの出勤数が少なくなります。
チェーン店などでありえるのですが、本部から『人件費を減らせ』という指示を受けた場合。
このときはアルバイトの出勤数を減らすので、あなたのシフトも少なくなってしまいます。
あなただけでなく、周りのアルバイトの出勤数も減っているなら、これが原因の可能性が高いです。
職場のアルバイトの数自体が減ったのなら、本部から指示があったのかもしれません。
これは店長にはどうしようもない理由になります。
なのでアルバイト代を稼ぎたいときは、別のバイトを掛け持ちしたり在宅ワークを検討しましょう。
(他の働き方については詳しくは後でお話ししています)
④ 自分だけシフトを減らされた場合は以前の言動に問題があったかも
あなたが過去にした行動がキッカケとなり、シフトが減らされた可能性もあります。
例えばバイト当日に遅刻や早退をした場合。
あとは当日に急に欠勤したことはありませんか?
このように急にシフトに悪影響を与えるアルバイトがいれば、店長はそのバイトの出勤数を減らすことが考えられます。
他のアルバイトにも負担がかかるし、できるだけシフトを入れないようにするのも当然。
もし思い当たる節があるなら、心機一転まじめにバイトに取り組むか、別のバイトに切り替えることも検討した方が良いです。
⑤ バイト先で働くアルバイト間の相性が関係してシフトが少なくなるケースも
職場の相性を見て、あなたのシフトが減らされた可能性を考えてみましょう。
例えば男女比を一定にしたいとか、高校生を2人以上職場にいさせたくないなど、職場の相性は存在します。
あなたが希望した曜日に、他のアルバイトも希望を出していた場合は、店長は相性を見てシフトを組みます。
力仕事もあるので男は2人欲しいとか、高校生は早上がりするので1人しか入れられないなど。
あまり考えたくはないですが、他のバイトに『あの人と働きたくない』と言われた可能性だってあります。
もしくは他のアルバイトに『今月ピンチなのでシフトを増やしてほしい』とお願いされたとか。
このように相性の問題でシフトが少ないときは、他のバイトの掛け持ちを検討しましょう。
参考⇒バイトとの掛け持ちにおすすめ!今の職場に影響がでない探し方
⑥ アルバイトとして能力がないと判断されたら自分だけシフトカットされる
『こいつは使えない』と判断されると、お願いしてもシフトに入れてもらえなくなります。
新人でもないのに仕事量が少ないなど、戦力として見られないとシフトは少なくなるでしょう。
一緒に働く他のアルバイトにとっても、きちんと働けるアルバイトと一緒の方が楽だし、これは仕方ありません。
店長の誤解の場合は、その誤解が解けるように一生懸命に働きましょう。
もし頑張っても仕事に慣れず『向いていないかも』と思う場合は、他のバイトに切り替えることも考えた方が良いです。
アルバイトは向き不向きがあるので、一生懸命に頑張っても仕事が上手にできないときは、あなたのせいではありません。
もっと自分に合うバイトに切り替えるためにも、バイトを辞めることも視野にいれましょう。
⑦ シフトが少なすぎるのは嫌がらせ?店長からクビにさせたいと思われている
店長と波長が合わないときや、反抗的な態度をとったときに考えられるケース。
それが『シフトを減らすことで店長からクビを匂わせている』可能性です。
他のアルバイトのシフトはいつも通りなのに、自分だけシフトが減った。
こんなときは店長の自分への態度を思い出してみましょう。
自分にだけ厳しかったり、そっけなかったりしませんか?
店長はよほどの理由がない限りアルバイトをクビにすることはできないので、シフトを減らすことで間接的にメッセージを送っているかもしれません。
こんなときは潔くアルバイトを辞めた方が良いです。
あなた自身を必要としてくれて、あなたも働きやすいと思える職場はあるはずです。
今の職場に嫌がらせを受けるのを我慢してまでこだわる必要はありません。
- 先輩が卒業する直前に一時的にアルバイトが多くなっている
- まだ新人で戦力になれない時期
- 本部から人件費を減らせと通達があった
- 過去に遅刻や早退・当日欠勤をした
- 他のアルバイトとの相性など
- 能力がないと判断された
- 店長からのクビの匂わせ
バイトをシフトを少ないのは嫌だ!シフトカットで出勤数を減らされたときの行動
このままバイトのシフトが少ないのは嫌だ!
そんなときは店長にお願いしてシフトを増やしてもらえないか相談してみましょう。
話しかけるときの注意事項や、伝え方以外で気を付けるポイントをお話しします。
① 店長にシフトを増やしてほしいとお願いしよう
シフトを増やしてほしいとき、一番効果的なのが店長にお願いするという方法です。
当たり前ですが、あなたがどう考えているのかは、相手に言葉で伝えないといけません。
願っているだけでは問題は解決しないんですね。
伝えるときは『長期的に増やしてほしい』と伝えましょう。
『来月からシフトを増やしてほしい』など緊急性が高いと、店長もシフトを組むのに苦労します。
なので『これから少しずつシフトを増やしてほしい。』と長期的なお願いをしてみましょう。
これなら新人バイトを募集するタイミングなどを調整して、店長もあなたへの希望シフトの調整がしやすくなります。
基本的に『シフトを増やしてほしい』というお願いは、店長にとって嬉しいこと。
シフトで苦労するのは圧倒的に人材不足が原因なので、『もっと働きたい』という存在は貴重だからです。
なので”もっと働きたい”という意志は伝えておいた方が良いですよ。
② シフトが少ない場合は、休みたがっている誰かの代わりに出勤する
店長に伝えたからといって急にシフトが増えるとは限りません。
そこで次に考えたいのが、誰かの代打として出勤するという方法です。
他のアルバイトがテスト勉強で大変そうなときや、体調が悪そうなときに『変わろうか?』と提案します。
すると相手は喜んでくれるし、あなたも出勤数が増えてバイト代が増えますよね。
無理やり『変わって』とお願いするのはダメですが、相手が変わってほしいタイミングを探るのは良いこと。
もし同僚で大変そうにしている人を見かけたら、声をかけてみてはどうでしょうか?
③ 新人で自分だけシフトが少ないときは信頼度を高めよう
バイト代が欲しいという理由だけで出勤数を増やしたいのはワガママ。
そこで最後は普段からできる心掛けについてお話しします。
まず普段からアルバイトとして任された仕事を真面目に取り組みましょう。
店長から信頼してもらえることで、『じゃあ任せてみよう』とシフトが増えるかもしれません。
あとは他のアルバイトの仕事も手伝ってあげるのも良いことですね。
仕事の幅が広がって戦力として育てば、それだけ貴重な人材になることができます。
普段から真面目に働くことで、自分の意見が通りやすくしておくのも良いことですよ。
- 店長に『もっと働きたい』という意向を伝える
- 大変そうなバイトがいればシフトを変わってあげる
- 普段から真面目に働いて信頼関係を作っておく
バイトのシフトに入れてもらえないときは辞めるべき?シフトカットへの対応
お願いしてもシフトを増やしてもらえないとき。
そんなときはもっと稼げるアルバイトを始めるために、今のバイトを辞めるべきなのでしょうか?
最後はバイトを辞めるかどうかの基準や、金欠を抜け出す方法についてお話しします。
辞めるかの判断より、まずは掛け持ちなどを検討
シフトを入れてもらえないからと、すぐ辞めるのはリスクがあります。
新しいアルバイトがすぐ決まる保証もないし、新しいバイト先で上手く働いていけるかもわかりません。
もしシフト以外の問題で働くのが嫌なときは、辞めることを検討してもOK。
『馴染めていない』とか『店長と上手くやれない』など、シフトが減った理由に人間関係が影響しているなら辞めた方が良いです。
ただ単純にシフトが少ないだけが問題なら、まずはバイトの掛け持ちから始めるのが理想。
新しいバイトに慣れて来たら、今のバイト先を辞めることもできます。
シフトカット以外にバイト先に問題があるかが、辞めるかどうかの基準となります。
シフトが少なすぎるときは、派遣型のバイトを掛け持ちしよう
今のバイト先にシフトが少ない以外で大きな問題がないときは、バイトの掛け持ちがおすすめ。
足りないバイト代を補うことができます。
ただ2つ目のバイトでシフトを固定されると、1つ目のバイトとの掛け持ちが難しくなってきます。
そこでオススメなのが派遣型のアルバイト。
派遣型バイトとは希望する日付を伝えると、その日に働ける単発バイトを紹介してくれる仕組みを言います。
この働き方ならアルバイト代が欲しいときに重点的に働くことができるし、今のバイト先に悪影響が出ることもありません。
マイペースに働けるので、まずは派遣型バイトを検討しましょう。
新しいバイトをすることで良い刺激になるし、今の職場でのありがたみも再確認するかもしれませんよ。
それでもシフトが少ないときは在宅ワークでの掛け持ちも良い
もし単発バイトに興味が出ないなら、在宅ワークを検討しましょう。
在宅ワークもマイペースに働けるので、掛け持ちをしてスケジュールがパンクする心配はありません。
スキルがなくても始めやすい在宅ワークもいくつかありますよ。
- アンケートモニター
- ポイントサイト
- データ入力
- Webライター
スキルがいらない在宅ワークは、いつでも誰でも始めることができますが、単価が安いのがネック。
なので複数の在宅ワークを初めて、収入を補うことが大切です。
- 人間関係の悩みもあるならバイトを辞める
- 収入だけが問題なら派遣型のバイトを掛け持ちする
- 専門スキルが不要の在宅ワークも検討する
バイトのシフトが少ないときは掛け持ちを!自分だけ減らされたときは辞めることも検討
急にバイトのシフトが少なくなったら、収入面で困りますよね
なのでまずはシフトが減らされた原因で、心当たりがあるものをピックアップしましょう。
原因がわかることで対応策も見えてきます。
あとは店長に正直に『シフトを増やしてほしい』と伝えることも大事。
周りで困っているアルバイトがいれば積極的にシフトを変わってあげるのも良いですね。
どうしてもシフトが増えないなら、他のアルバイトも検討しましょう。
マイペースに始めやすいのは派遣型バイトや在宅ワークです。
働く量を自分で決めることができるので、今のバイト先に迷惑をかける心配もありませんよ。