- 飲食バイトってどうやって探せばいいの?
- どの求人が良いか見分けられないから不安
- 後悔しないために自分に合ったお店でバイトしたい
アルバイトの王道である『飲食店』
でも定番だからこそ求人情報も多くて、どんなお店に応募すればいいか迷ってしまいますよね。
働きはじめてから実はブラックバイトでコキ使われて辞められないなんてことは避けたいはず。
そこで今から『あなたに合った飲食店バイトの選び方』を見ていきましょう。
間違ったバイトの選び方・王道の探し方・状況別に考えたいコト
この3つに分けてお話ししていきますね。
飲食店バイトの間違った選び方!『失敗した』と後悔しないために確認しておきたいこと3選
まずは『どういった選び方に注意すべきか』を見ていきます。
ついついやってしまいがちですが、以下の3つの選び方をするのは危険。
働き始めてから『あれっ?』と思うことが増えて、後悔しないように気をつけましょう。
① バイト代を稼ぎたい!飲食バイトを時給のみで選ぶ
なぜバイトをするのかというとお金が欲しいから、稼ぎたいからというのが本音ですよね。
だから求人情報を見るときに時給に注目するのは当然のこと。
ただバイト代を貯めるには時給だけに注目するのは危険です。
たとえば飲食店バイトなのに”まかない”が出ないなら、バイトの出勤日数分だけ食事代がかかります。
月に20日働くとして、1回の食事代で400円かかったら8000円も支出が増えますよね。
また交通費を支給してくれるかも地味に大事です。
片道200円だとしても月20日出勤すれば、200円×2回(往復分)×20日=8000円となり、こちらも出費が痛い。
このように求人情報の時給のみで判断すると『意外と貯まらない』という状況に陥りがち。
時給以外にも『交通費全額支給』や『まかない付』という福利厚生面も注目しましょう。
② 急募の飲食バイトは応募前に下見をしておきたい
バイト先がなかなか決まらないと焦ってきます。
周りが当たり前のようにアルバイトをしていると、なおさら『早く決めないと』と思ってしまう。
そんなときに目に止まりやすいのが“急募”と書かれた求人です。
急募なら採用してくれやすそうと思いますよね。
確かにその通りなのですが、応募する前に少しだけ考えてみましょう。
なぜそのお店は急募でバイトを募集しているのでしょうか。
そもそも飲食店は長期的に働きたい人が応募するアルバイトです。
そしてバイトを辞めるときも、就職が決まったり大学や高校を卒業するなど時期が固定されがち。
それなのに急にアルバイトが辞めて”急募”として求人を出してるのは、突然バイトが辞めた可能性が高いということ。
店長とアルバイトのコミュニケーションが取れていない場合や、すぐに辞めたくなる何かがそのお店にあるかもしれません。
急募で募集しているお店が全てダメだというつもりはありません。
ただなぜ『急募』で求人を出しているのかを考えて、不安なら下見をするなどバイト先の様子を見に行った方が安心ですよ。
③ 個人経営のカフェや居酒屋のバイトに応募するときの注意点
最後の注意点は個人経営のお店に応募する場合。
先ほどの急募のときと似ていますが、個人経営だとそのお店の雰囲気がわからないまま採用が決まります。
もちろん、めちゃくちゃ優しい人に雇ってもらう可能性もあります。
でもその逆で、店長が鬼みたいな場所で働くことになるかもしれません。
なので個人経営のお店でアルバイトしたいなら、まずはお客として食べに行くなど下見や調査が必要になります。
- 時給だけで福利厚生を見ない
- 採用されやすいからという理由だけで急募の求人に応募する
- よく調べもせず個人経営のカフェや居酒屋に応募する
初めてでも安心!飲食店でのバイトを検討してるときの探し方や優良バイトの見分け方
では次に飲食店のアルバイトの探し方を見ていきます。
どうやって求人情報をピックアップしていくか、どんな基準で候補となるバイト先を絞っていくかをお話ししますね。
探し方や選び方はすごく簡単です。
でもやるとやらないとでは、採用後のバイト生活に大きな差が出るかもしれませんよ。
バイトの探し方がわからないならタウンワークより求人サイト
まずどうやってアルバイトの求人を探せばいいかについて。
タウンワークなどの求人誌や、地元の張り紙をチェックするなど、いろいろと方法はあります。
ただ便利により多くの求人を見るには求人サイトを使うのが一番です。
求人サイトなら気になった求人を一時的に保存したり、条件を指定して一発でバイト先の候補を探せます。
一方で求人誌や張り紙だと、1つ1つ見ないといけないし、自分が行かなかった地域の情報は完全にシャットアウトされますよね。
優良バイトを取りこぼさないためにも、まずは求人サイトを使いましょう。
私が使っていたのはマッハバイトという求人サイトです。
マッハバイトは飲食業界の求人も多いし、しかもバイト先が決まったら特典として5000円のお金が振り込んでくれます。
全く同じ求人をバイトルやLineバイトから登録しても5000円はもらえません。
マッハバイトからでしか5000円はもらえないので、まずはマッハバイトで飲食店バイトを探しましょう。
公式サイト⇒マッハバイトで飲食店のバイトを探すならコチラ
バイト代を時給だけでなく交通費やまかないなど総合的に見る
まずはバイト代を見て、候補をいくつか絞っていきましょう。
先ほども言った通り時給だけで選ぶのは危険。
『交通費』や『まかない』『時給アップの条件』などトータルで見て判断していきます。
まずマッハバイトにアクセスして、働きたい地域を選びます。
その後に職種の中から飲食店を選べば、当てはまる条件の求人が一覧で出てきます。
次に使うのは『並び替え機能』
マッハバイトには時給順に並び替えることができる機能があります。
高時給順に並べたあとで、上から交通費やまかないなど福利厚生も整っているお店をピックアップしていきます。
交通費は限度3000円など限度額を設定している会社もあるので注意。
あとは深夜なら時給が高くなったり、土日祝日に時給が上がるお店もチェックしましょう。
マッハバイトの並び替え機能を使えば、住む地域や出勤したい曜日を考えながら給料が手元に残りやすいバイト先を残すことができますよ。
飲食バイトの初心者は”続けやすさ”を基準にバイト先を絞っていく
いくつかバイト先の候補をピックアップしたら、次は最終的に1つか2つに絞らなければいけません。
そんなときは『続けやすいバイト先か』を基準に、バイト先を絞っていくのがオススメです。
例えば家から近いかどうか。
職場までの移動時間が長いとダレるので、家から近いにこしたことはありません。
移動してる間は時給は発生したいけど働いてるのと同じですしね。
電車やバスの乗車時間だけでなく、家から職場までのトータルの時間を計算しましょう。
家から駅まで10分、バイト先の最寄り駅まで30分、最寄り駅から職場まで20分。
これなら出勤ごとに往復で2時間を使うことになり、あなたの時間が取れなくなってしまいます。
続けやすさでいうと、移動時間の他にもシフトの融通が効くかも大切。
急に体調を崩したり、法事などプライベートで急用ができたときに、休みやすい職場を選びましょう。
基本的にはチェーン店を選べば問題ありません。
チェーン店は採用するアルバイトも数も多いので、シフトも柔軟に対応してくれます。
逆に個人経営のお店はバイトがあなただけという場合、休みたくても休めないこともあります。
個人経営の飲食店で働きたいときは、お店の規模やアルバイトの数が多い店舗の方が働きやすい環境といえますね。
- 求人誌や張り紙より求人サイトが便利
- 高時給順に並べてから福利厚生を見て候補を挙げていく
- 家からの距離やシフトの柔軟性など働きやすさでバイト先を絞る
飲食店のアルバイトの選ぶ方法!自分に合った職場の探し方
基本的な飲食バイトの探し方は先ほど言った通りになります。
最後は参考程度に、状況別でどんな求人を選んだ方が良いかをチラッとお話ししますね。
①学生の場合、②フリーター(ニート含む)の場合、③地元で探す場合。
この3つのシチュエーション別に分けて、細かいバイトの選び方を見ていきます。
① 高校生や大学生など学生は飲食バイトで『働きやすさ』が最重要
学生だと働きやすさの条件が微妙に変わってきます。
例えば家から遠くても学校から近ければ、授業終わりに通いやすいですよね。
これなら家から遠くても続けやすいバイトと言えます。
また”まかない”も実家暮らしか一人暮らしかで重要度が変わりますよね。
一人暮らしならまかないって『神様だ』と思うくらい助かるサービスです。
でも実家暮らしだと、必要不可欠な条件ではないでしょう。
あとはシフトの希望が通りやすいかもすごく大事。
テスト前などはシフトを減らしたり、夜遅くまで働くのは避けたいところ。
大きなお店だと全員でカバーし合えますが、個人の飲食店だと難しいのが現実です。
大学生で飲食バイトを探しているときも、大きなお店をオススメします。
なぜならチェーン店だと敬語などがマニュアル化されているので、社会人マナーを学びやすいから。
バイトを通して最低限のマナーを覚えておくと就活のときもスムーズに面接官と受け答えができますよ。
あとは職場に同世代が多いかも意外に大事ですね。
バイト先って友達や恋人の出会いの定番ですし。
- 家から遠くても学校から近ければOK
- まかないは実家暮らしなら優先度は下がる
- 大きいお店だとテスト前に休みやすいし敬語を学べる
- 同世代が多いと出会いも期待できる♡
フリーターやニートは飲食バイトの正社員登用がおすすめ
もしフリーターやニートなら、飲食店バイトの求人の中から『正社員登用』の可能性がある職場を選ぶのも手です。
もちろん、そのお店で正社員になる必要はありません。
でも正社員登用の話がきたら、将来的に就職活動したときのアピールポイントになります。
『以前アルバイトしていたお店から正社員の話をいただきました』
これって真面目に働いている人しか体験しないエピソードなんですよね。
だから正社員登用の可能性があるお店で働くのも選択肢に入れておいても損はしません。
地元のお店や地方のマイナーな飲食店は事前に下見をしよう
シフトの融通や働きやすさを基準にすると、個人の飲食店よりチェーン店の方がオススメです。
ただどうしても個人経営のお店で働きたいときは、1度でもいいから事前にお客として下見をしましょう。
最初の間違った選び方でも言った通り、個人の飲食店は店長が王様です。
店長の人柄によって職場が天国にも地獄にもなります。
見るポイントは、あなたへの接客ではなく店長のバイトへの接し方と、バイト同士の人間関係。
店長が優しくアルバイトに接していたり、バイト同士良さそうなら安心して応募できます。
逆に会話がなかったりギスギスしてたら危険サインかもしれないので注意しましょう。
飲食店のアルバイト求人はたくさんある!あなたに向いてる職場もきっとある
今回は飲食店でアルバイトしたいときの求人の見つけ方と選び方についてお話ししました。
まずは求人情報を一括で管理できる求人サイトを使うこと。
時給順に並べて、家からの距離など働きやすさを見ながら、候補となるバイト先を絞っていきます。
もし学生さんなら、シフトの融通が効くかは重要。
テスト前でも休みやすい大型店舗のお店に応募した方が安心です。
飲食店のアルバイト求人は、本当にたくさんあります。
ありすぎて逆に悩んでしまったり、迷ってしまい選びきれないことも多い。
そんなときは『働きやすさ』を意識して求人を選んでいきましょう。
そうすればきっと、あなたにピッタリの職場を見つけることができますよ。